いいえ、私は呪術師ではありません【呪術廻戦】

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母｢A、東京でも頑張るのよ｣


父｢寂しくなったらいつでも帰ってきていいからな｣


『はぁ...』




少しぶかぶかの制服を身にまとい、新幹線に乗り込み指定席に座る。


あの後結局、トントン拍子で話が進んでしまい
私は結局呪術高専への転校が決まってしまった。


1ミリも興味が無い高校に行かされる私って一体なんなんだろうか。






1時間くらい経ち、東京駅に着いたというアナウンスが車内に響きわたり、ゆっくりと腰をあげる。


駅のホーム降りる人や乗る人で溢れかえっていて、何回もコケそうになるしキャリーケースを蹴られる始末。


東京、怖い。



ポケットに入れて置いた地図を頼りに駅を出て、少し歩くと



五｢A〜｣



事の発端、五条さんが顔を覗かせた。


その横には3人の男女がいる。



『...あぁ、この度はどうもとてつもない迷惑をかけてくださりありがとうございます』


今できる精一杯の笑顔で五条さんの方を向くと、4人の顔が一瞬で強ばった。


??｢ほら言ったじゃない。こんなことすれば誰だって怒るわよ｣

??｢先生、さすがに謝った方がいいんじゃない？｣

??｢当然だろ｣


五｢ごめん！ごめんA！だからその溢れ出ている呪力を抑えて！！！｣



溢れ出ている呪力...？

なんだそれは。

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