聞いてますか白石さん【鬼滅の刃】

白石さんが46人 ページ47

我妻side





俺、我妻善逸は足に八割きた震えを抑え
自分の心臓の鼓動が煩くて煩くて
仕方が無いのを落ち着かせようと必死になり

Aちゃんと手を繋いでます。

待って女の子の手だ！
久しぶりに握ったけど、俺らの
皮の分厚くなった手とは大違いで
荒れとかそう言うのに全く無縁すぎない？

は？可愛いんだけど？









『善逸？』


｢なーにぃAちゃーん！｣








Aちゃんは大丈夫って心配そうに俺の顔を
覗き込んで…くそ近っっ(鼻血)

天使過ぎない？
何その覗き込む仕草…愛しいわ、尊い通過して
愛しいわ…俺Aちゃんの為ならどんな鬼にも立ち向かうね！(???)











｢俺Aちゃんと結婚する…｣


『私が善逸の花嫁さん？』








首を傾げて単純な楽しそうな音をさせる
Aちゃん。
あー可愛い、本当好き、Aちゃんは俺の全てだと思ってきた、いや全てだわ。

俺なら、他のやつよりは劣るけど
他の奴らより沢山Aちゃんを愛せるのになあ！

寧ろ俺以外がAちゃんと式挙げる姿とか
本当やだ！！！！

つか炭治郎が怒るから言わないけど
本気でAちゃんの隣は俺がいい！

と言うのを考えつつAちゃんの正面に立ち回る。









｢…うん、絶対俺なら幸せに出来る！！
Aちゃんに好きな服とかも買ってあげるし、好きな所にだって連れて行くし、大好きだよ。｣


『…？

あ、雀だ』


｢おい嘘だろ…へぶっっ｣









ちゅん太郎が有り得ないタイミングでバッサバッサ
嫌がらせの様に俺の顔に衝突してくる。
なんなの！？俺の一世一代の大告白なんだけどお！？！！

この雀なんかちょっとドヤ顔してない？
ねえ、してない？？すずめ焼きって美味しいのかな？








『あ、今日は手紙だ』


｢ほんとだ、炭治郎居ないと通じないもんな｣


『翠を負傷させちゃったから、仕方ない』


｢だからAちゃんの鎹鴉最近見なかったのかー｣


『休息だって』


｢ほんと！？やっと！？｣









任務3件に対して休息零は本当にしんどい。
Aちゃんの膝枕その文恵んでくれて
俺頑張れてたけど、気休めの睡眠だし。

Aちゃんも疲れた音がする。









｢よし！Aちゃん俺の背中にお乗り！｣


『乗る？』


｢うん！｣









ありがとうと背中に控えめに乗って
そりゃもう愛のある手を首に回してくれる。
愛のある手を(大事な事)









｢やっぱ軽いねー｣


『重くなった』


｢うっそ！？｣

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