聞いてますか白石さん【鬼滅の刃】

白石さんが47人 ページ48

我妻side







今でも慣れないお馴染みの藤の家紋の家に着く。
なんだかんだ言ってここが1番使用していると
最近気がついた。

今でも慣れない妖怪ババア基ヒサさんに
高速なお出迎えが施される。

俺の我儘でAちゃんと同じ部屋がいいと駄々を
捏ねたら最初は拒否されたが
Aちゃんが大丈夫だよとヒサさんに笑うと
そうですかと腑に落ちない様に俺らの部屋に
案内される。

落ち着く和室の畳にごろりとAちゃんが寝転ぶから俺も少し真似してみた。









｢落ち着くねぇ｣


『んー』


｢寝る前にご飯食べて、お風呂入ろう｣


｢お風呂の用意が出来ております。｣


｢ﾋｬｧｧｧｱ!!!!｣


『ありがとうございます』









突如背後に現れたヒサさんに驚きAちゃんに
音速で抱きつく。

足音した？してないよね？？？
俺が可笑しい？？？

Aちゃんめっちゃ自然じゃん？？？









『善逸、お風呂行こう？』


｢へ、ああ、うん！｣









男湯女湯と別れているし
流石に俺もAちゃんと混浴したいけど
それは恋仲とか夫婦とかになってからと抑える。

Aちゃんと夫婦…









｢かんっわいい！！！｣


『…!?』


｢あっ、驚いたよね今！
Aちゃんは静かにびっくりするんだね！？
目丸くして可愛いかよぉぉ…｣


『えっと、善逸？』









心配そうに頭を撫でてくれるAちゃんに悪いけど
割と今俺煩悩の塊だと思われる…()









『なんか分からないけど、よしよし』







背伸びをして顔近いし
え、頭なでなでとか可愛過ぎない？
ちょっと俺にもたれかかってきてて、は？？？









｢あ、なんが浄化される｣









主に汚い心が浄化された((

白石さんが48人→←白石さんが46人

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す