白石さんが29人 ページ30
宇髄side
俺の休日に珍しい来客が来た。
「ごめんくださーい!」
『開けて』
やかましい奴らを黙らせるべく
戸を開けると予想通りAと、おまけで竈門。
「てめーら珍しいな」
上がれと言うと
ここで大丈夫とAが珍しくまともに
返してきた。
多分明日はド派手な雷雨だな
『継子にならないって報告しに来た』
「あ、そ…はぁ!?」
『しのぶが継子の事教えてくれた』
「胡蝶…あいつに何言われた」
『次期柱候補』
「…間違っちゃいねぇわ」
「よし!報告終わったから戻ろうかA」
『うん』
「ちょ、待てよ!!」
Aの手を引いて家の玄関から出ていこうとする
こいつらを引き留めて茶出すから入れと
命令すると、竈門は心底嫌な顔をして
Aを隠す。
何処ぞのスケベ柱じゃねぇんだから警戒すんなよ…
少しだけとAが言うと
仕方ないと竈門も後を続く。
「てか、Aの事だから断るとは思ってたけど
即決とはな」
『雛鶴さん達お出かけなの』
「ん?あー、買い出しだと」
Aが来てたと知れば多分
大目玉食らうのは俺だな。
彼奴らはA娘みたいに思ってるから
なんで教えてくれないんだってぷんすか
怒りそう。
「そうだ、帰りにしのぶさんにお使い頼まれてた…」
『宇髄、お茶飲んだら帰りたい』
「菓子もあんぞ」
『少しだけ』
「仕方ないなぁ…」
デジャブを感じる。
「雛鶴達がいる時によ、また来てやってくれ」
『お饅頭美味しい』
「そーかそーか、もっと食え」
「Aに餌付けしないでください」
「餌付けじゃねえよ、娘甘やかしてるだけだ」
なんだかんだ言って俺も此奴を娘として
大事にしてるつもりだし、継子として、と
家族として迎えたいと思ってる。
嫁になりたいって言えば嫁にでもしてやる。
なんてまだAに言っても分かんねえし
美味そうに饅頭食ってる娘の方がまだしっくりくる。
『娘じゃない』
「そこ即答すんの?」
ーーーーーー
頑張れって応援してくれる甘露寺さん。
受験生頑張れ。
そして私頑張れ。
449人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Neon?/310(プロフ) - イチゴいちさん» 嬉しいです!お読み下さりありがとうございます(*´▽`*) (2020年2月21日 20時) (レス) id: 0d73bbf972 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴいち - 画像の欄?から来ました。ロリ・ショタ好きで〜す^ ^ 今、17話くらいまで見ました! (2020年2月21日 20時) (レス) id: 86b9e23d57 (このIDを非表示/違反報告)
Neon?/310(プロフ) - 紅葉さん» 頑張ります受験生(´;ω;`)読み返し次第ちょくちょく直します!コメントありがとうございます(*´ω`*) (2020年2月15日 20時) (レス) id: 0d73bbf972 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 癒しをありがとうございます…!白石ちゃん可愛すぎてツライ…!誤字多発なのでそこは頑張ってください受験生… (2020年2月15日 11時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
Neon?/310(プロフ) - 。、、さん» イメログの方でむっとという名前でイラストを描いている友人です!良ければ(*´ω`*)小説読んでくれてありがとうございます!更新頑張りますね! (2020年2月12日 23時) (レス) id: 0d73bbf972 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Neon
作成日時:2020年1月30日 9時