聞いてますか白石さん【鬼滅の刃】

白石さんが23人 ページ24

我妻side







昨日の話を盗み聞きしてて
いつも可愛いAちゃんが
また可愛くなってそろそろ兵器だと思う。

Aちゃん可愛くね？
あの筋肉ダルマの誘いの断る理由が
俺と一緒にいたいからって！(違う)

はぁぁぁ！








｢なぁんでAちゃんそんなに可愛いの！？！｣


『禰豆子寝てる』


｢禰豆子ちゃんじゃなくてAちゃん！｣


『…？』


｢困った顔も可愛いねえ…、でもさでもさ
こんな機械沢山ある訳じゃないのに断って
良かったの？｣


『みんなといるの楽しい』









なんか答えになってないようで答えになってるから
良しとして、何その理由…尊いかよ…。

ちょっと笑ったAちゃんにドキがムネムネしながら抱き着くと何時もの如く抵抗もせず
ただぼーっと空を見上げていて。

何だか意識されてないんだなーとか思う。
俺一応男子なんだけど
俺一応思春期真っ盛りの男の子なんですが。








『寝てもいい』


｢んー…｣








日向だからか、Aちゃんの匂いが心地いいから
仕方ないかと理由をこじつけてAちゃんの
膝の上でウトウトと寝転ぶ。

頭を撫でられてると何か、懐かしい気持ちになるし。
Aちゃんの純粋な音が落ち着く。

なんでこんなに可愛くて優しいんだろ。
俺が触れるには、きっと勿体無い。








『おやすみ』


｢おやすみぃ…｣









伊之助に見つかったら殺されそう
炭治郎叩き起して来そうだな。

としたらすっごい羨ましいだろーって笑ってやろ

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