【カゲプロ】カナリア団団長はコノハの双子の弟！？【合作】 (ページ34)

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canary.34　ｂｙ陽斗ページ34

陽斗「う～ん・・・寝れない。」

あの後部屋に戻って、頭を冷やそうと思って寝ようとしたけどどうにも寝れない。
あまり時間は経ってないけど。

・・・歩は大丈夫かな。
様子を見に行くか。

＝歩・桜の部屋＝

陽斗「静かだな・・・寝てるのか・・・？」

部屋に入ろうとノックをしようとした・・・
その時、

？１うわぁぁぁぁぁぁ？！；；；」

陽斗「っ！！？(ﾋﾞｸｯ」

今のって歩の叫び声か・・・！？
何があったんだ・・・・？

？２「お前、キャラｗｗ後コイツが起きるぜ？ｗ」

この声、クロハか・・・！！
クロハが歩に何の用だ・・・？
盗み聞きはタチが悪いが、話の内容が気になる・・・。

歩「はぁ…。それにしても、この子ってどんな子？全然本性って言うのを見せないんだもん。」

クロハ「本性？そんなん自分で出させろよ。強いていうなら、クソ弱いやつだな。」

歩「弱い？そんな感じはしないけどな。」

桜の事か・・・。
クロハも、桜を騙してるのか・・・？「クソ弱いやつ」って・・・。

クロハ「アイツの能力はな、自分で思いたい事を思い込む能力だ。だから、『思い出す』の能力を使っても無駄だ。自分でそれをホントに思っていると思い込んでんだからな。」

歩「……どういう事…？」

ボクの能力を使っても無駄・・・？
自分の思いたい事を思い込む能力、か・・・。
どうしたらいいんだ・・・！

でも、この後のクロハの言葉に引っかかった。

クロハ「まっ、簡単に言えばコイツも自分の本性何か知らねぇって事だ。」

桜が自分の本性なんか知らない・・・？

・・・ダメだ、頭が追いつかない。
ちょっと冷やしてくるか・・・。

ボクは、あの公園に向かった。

＝近くの公園＝

陽斗「・・・ふぅ。」

なんかここに来ると落ち着く。
今夜の月も綺麗だな・・・。

彩友「・・・団長さん？」

陽斗「！彩友・・・お前も来てたのか。」

彩友「はい、ちょっと眠れなくて・・・(ﾌｧｧ」

(ドキッ

？なんだ、今の・・・。
こんな感情、初めてだ。

彩友「・・・だ、団長さん・・・？どうしたんですか？」

陽斗「えっ？あ、あぁ・・・なんでも・・・///」

彩友「・・・っ///」

どうしたんだ・・・？彩友のやつ・・・。

彩友「・・・団長さん！あ、あの・・・僕・・・！///」

陽斗「どうした？」

彩友「・・・僕、団長さんの事が・・・！//」

ーー

文字数・・・！；