【カゲプロ】カナリア団団長はコノハの双子の弟！？【合作】

canary.28　ｂｙ桜 ページ28

〜桜sied〜





陽斗の所に行く少し前.....




桜「一体何だっていうの....。」


学校から帰って、自室のベットに横になりながら私は今日あった事を思い出していた。

まぁ、いつもみたいにいじめられて.....カナリア団に会ったんだった。

それにしてもあの『癒す』....いや、歩...ホントに話すのが嫌だった。

後、『変える』が彩友だったか...。

すっごい笑顔で楽しそうに話しかけてくる。

別に気の利いた返事もしていないのに、能力を使っても無理をして話しかけているようではなかった。


桜「ホントにいい人なのかな...?」


もし....友達になってしまったら...ホントにいい人だと確信を持ってしまったら...私は彩友が殺される時、どうするだろう?


桜「嫌だ....。こんな事考えちゃいけない...。身に染みていたはず...人間には最後に裏切られる。『冴える』の為なら何でもするって...。」


『冴える』の為に動く度...自分の心を騙し続けてもう...本当の心が分からなくなって...。


『分からないからって、どうするんだ?』


......。


桜「『冴える』.....。」

クロハ「お前は俺の為に何でもしてくれんだろ....?お前の友達の兎が人間に殺された時、手を差し伸べてやった俺の為にな。((ﾆﾔｯ」

桜「分かってる....。分かってるよ。」


ｷﾞｭｯ

後ろから『冴える』に抱きしめられる。

そして耳元でこう囁かれた。


クロハ「安心しろよ。『変える』はお前に殺らせてやる。((ﾆﾔｯ」

桜「.........っ....!!」


騙さなきゃ....自分の心を


桜「うん!!分かった((ﾆｺｯ」


私がそう言うと嬉しそうに笑った。









そして、この後私はカナリア団に入った。

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