【カゲプロ】カナリア団団長はコノハの双子の弟！？【合作】

canary.18　ｂｙ桜 ページ18

〜桜sied〜







私は学校に来ていた。

まぁ、高校生だから学校に行くのは当たり前だけど....『冴える』にカナリア団の人が同じ学校にいると聞いたからだ。

それにしても...どうやって入ればいいのか...。

普段人と接しないから分かんないや。

ｶﾞﾗｯ

ﾊﾞｼｬｯ

教室のドアを開けると水を掛けられた。


桜「..........。」

女1「おはよう、六華さん。あれ〜、何で濡れてんの?wwwwww」

女子2「ドンマイwあっ、でもこの時期めっちゃ暑いから丁度いいんじゃない?www」


お前らがやったんだろうが。

でも、そんな事は言わない。

言ったらこいつらを楽しませてしまうから。

自分の感情を"騙して"絶対に何も言わない。

他にも、机の上の落書きや中のゴミを出したりして朝は終わった。

お昼休みになって、ある場所に行こうと席を立つと....


女子1「ちょっと、来なさいよ。」


5人くらいの女子が私を呼んでいた。

正直言ってこいつらに構いたくないけど。


桜「はぁ....何.....。」

女子2「いいから付いて来なさいよ♪」


付いて行くと裏庭連れて行かれた。

ﾊﾞﾝｯ ｹﾞｼｯ ｺﾞｽｯ

色々な方法で暴力を振るわれた。


女子全員「あははは!!あー、楽しかった♪じゃ、後で教室でねw」

桜「ホント....痛いな....。」


これだから人間は嫌だ。

私はふらふらと立ち上がって、歩いた。









着いた場所は.......飼育小屋....。

私の友達が居た場所。

もう、死んでいないけれど....。


桜「ユキ....。いつも、酷い事をされて泣きたい時...一緒にいてくれたよね...。」


あぁ、ユキの事を思い出したら何だか泣けてきたな...。


桜「何で....死んだのさ...。」


私は飼育小屋の前で声を殺して泣いた。

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