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3. ページ5

キーンコーン





授業終了を知らせる鐘







次は昼食だ






生憎私には友達と呼べる存在がいないので独りで食べる






独りには慣れっこだけど、やっぱり寂しいよね







「あっ、そらる先生」







奥から歩いてくるそらる先生を発見






誘ってみようかな、ご飯







「そらる先生〜、お昼どこで食べるんですか」







そ「ん〜、俺は適当な場所で食べるけど。まあだいたい職員室だけどね」






「そ、ですか、あのよかったら食べません?一緒に」






先生と一緒に食べるとか聞いたことなかったから、絶対断られるだろうなって思ってた






そ「いいよ、どこにする?」







「いいんですか..!じゃあ先生の好きなところで!」






まさかOKを出してくれるなんて







そ「屋上前の階段で食べようよ」






「え、先生あそこ立ち入り禁止じゃないですか」





そ「細かいことは気にしない」







そう言って笑った






顔を赤くしながらお弁当を持って先生と一緒に屋上前の階段へ向かった







そ「うわ〜、ここここ!懐かしいな〜」






「よく来てたんですか?」






そ「高校生のときよくここで食べてた、懐かしすぎる」






「へ〜、青春って感じ、しますね」







2人で階段に腰掛けてお弁当を開いた






「先生お弁当なんですね!」






そ「俺が料理出来ないと思ってた?」






「え、あ、まぁ笑」






そ「失礼だな〜、冷凍食品だけど」






「冷凍食品だけじゃ体に悪いですよ、」





そ「いやでも料理出来ないし」






「じゃあ私が作りますよ!」






私がそう言うと先生は驚いた表情をした





そ「え、マジ?」





「はい」





そ「ほんとに?!」





「はい」





そ「やったー!あったかい料理とか何年ぶりだ〜」





「お口に合うか分かりませんけど、明日から作ってきますねっ」





そ「楽しみにしとく」







脱・ぼっち飯





と共に、先生のことを色々知れてとっても充実した時間だった

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設定タグ:そらる , 先生 , 歌い手   
作品ジャンル:恋愛
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あしゅり(プロフ) - 急にすみません!今作品が凄い好きで他作品も見たいなぁ……と思ってたらパスコードかかってて…教えていただけたりしませんかね() (2020年9月20日 11時) (レス) id: afd91fa868 (このIDを非表示/違反報告)
@()@ - ありがとうございます!楽しみにしてます♪ (2018年5月31日 20時) (レス) id: 4db208a12b (このIDを非表示/違反報告)
amine(プロフ) - @()@さん» それはこの先のお話で分かっていくと思うのでどうぞお楽しみに!!!! (2018年5月29日 1時) (レス) id: 42958b7668 (このIDを非表示/違反報告)
amine(プロフ) - @()@さん» ありがとうございます! (2018年5月29日 1時) (レス) id: 42958b7668 (このIDを非表示/違反報告)
@()@ - そらるさんは夢主の事をどう思っているのですか?書いていただけると幸いです! (2018年5月28日 8時) (レス) id: 4db208a12b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:amine | 作成日時:2018年5月27日 19時

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