俺が、君を守ってあげる【黄瀬涼太】 (ページ4)

今日:1 hit、昨日:12 hit、合計:191,218 hit

守ってあげる2 ページ4

黄瀬SIDE

俺は、最近モデルの仕事が多すぎてなかなか学校に行けなかった

とういうことで今日は久々の学校ッス！(ｼｬﾗﾗ

はぁでも、廊下を歩いているだけでもう何人の女の子たちに挨拶され、モデルで鍛えた笑顔を向けたことか…

黄「正直疲れたっす～」

そんなこんなで自分のクラスに行くと

ドアの前が水浸しになっている

何があったんスかね？

ガラッ！

俺がドアをあけて、そこで目にしたものは

うずくまる女の子1人の周りに大勢の女子たち

しかもその子はびしょ濡れで

お腹を抑え、ぼうっとした顔になっている

これ、ヤバくないっスか！？

俺はとっさに

「ちょっ！何してんスか！？
大人数で1人をいじめるなんて最低ッスよ！」

女1「ち、違うの黄瀬くん！
これは、この子が悪いってゆーか」

女2「そ、そうよ！あたしたちは被害者だもん！」

そう上目遣いで言い訳をしてくる女子たち

正直いって全然可愛くないッス

「たとえこの子が悪かったとしても、大人数でリンチをする言い訳にはならないッスよ！」

俺は何も言わずうずくまっている女の子に目を向けた

その子はピクリとも動かない

「ちょっ！あんた大丈夫っすか！？」

俺が呼んでも目を開けない

ヒョイ

俺は女の子を抱きかかえ

教室を出ようとした

女1「なんで黄瀬くんがそこまでするのよ！
さっきも言ったけど悪いのはその子なのよ！」

後ろでギャーギャー言う女子たち

「あのさぁ、そろそろ静かにしてくんない？」

俺は、いつもより低いトーンで言い、女子たちを睨んだ

シーン

それを言った瞬間教室が静かになった

「俺、ちょっとこの子保健室に運んでくるッスから、先生に言っといてくんないッスか？」

モブ「お、おう」

ピシャン！

俺は教室のドアを閉め

保健室に向かった

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

ちょっと、黄瀬くんのガラが悪すぎちゃったかなぁ？

でも頑張りますので、コメや評価をお願いします！