俺が、君を守ってあげる【黄瀬涼太】

守ってあげる21 ページ23

〜帰り道〜

黄「かなっち、本当に大丈夫ッスか？」

貴「うん！大丈夫だって！」

そう、あたしは今

自分の足で歩いて帰っています

黄瀬くんはバスケをしてるから

あたしを持って腕を痛めて欲しくないので

断りました！

あっ、それと家も同じ方向だった

黄「あっ、ところでかなっち！
明日、10時に駅集合なんスけど、平気っスか？」

貴「うん！平気だよー」

黄「じゃあ、9時半にかなっちの家に迎えに行くッスね！

貴「うん！ありがとう！
あっ、ところでLINEを交換しない？」

あたしがそれを言った瞬間

黄瀬くんは目を思いっきり輝かせた

黄「いいんスか！？
もう、俺幸せッス♪」

貴「大袈裟だよーw
黄瀬くんは、こんなの慣れっこでしょ？」

黄「そんなことないっスよ！俺、女の子と付き合うのだって初めてだし、だからかなっちは俺の初めての彼女&初恋の子ッスよ！」

うそ。。

黄瀬くんなら、今まで何人もの女の子と付き合ってたんだと思ってた

あたしが初めてなんてすごく嬉しい

そしてあたしたちはLINEを交換した

貴「あっ、黄瀬くん、家ここだよ」

黄「えー！もう着いちゃったんスかー(ぷぅ」

そう言い拗ねる黄瀬くん

貴「明日もまた会えるでしょ？」

黄「でも、やっぱまだ離れたくないッス〜」

どーしようかなぁ

今日黄瀬くんにはたくさんお世話になったから

何かお礼したい

貴「・・・ねぇ、黄瀬くん？」

黄「ん？なんスか？」

あたしは黄瀬くんに抱きつき

そして

チュッ

黄瀬くんの唇にキスをした

貴「今日、お世話になったお礼///」

すると黄瀬くんはフルフルと震えだし

黄「かなっちー！！」

と、抱きついてきた

貴「は、離せー！！」


まぁ、とりあえず、そんなこんなで今日はバイバイをした

明日、楽しみだなぁ♪


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次回はキセキが出てきます！

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