守ってあげる19 ページ21
黄瀬SIDE
俺は情けないし、かっこわるい
かなっちを守るって何回も言ったのに
かなっちに痛い思いをさせてしまった…
「・・・ごめんね、ごめんねかなっち…
かなっちのこと守るって言ったのに、守れなかった、すぐに助けにいけなかった…」
何泣いてんスかね、俺は
きっとかなっちにも引かれたっスよね
でも、かなっちは俺の背中に手を回し
そっと抱きしめ返してくれた
貴「あたしは、平気だよ?
遅くなんてない、黄瀬くんはきて・・くれた…
あた・・しのた・・めにきてくれた…」
かなっち、声震えてる
あーあ、結局オレが泣かしてるんじゃないっスか。。
「・・・かなっちぃ…」
俺は、ひたすらかなっちを強く抱きしめた
貴「あたしね、黄瀬くんにすごくひどいこと言ったから、もう来てくれないかとちょっと思ってたんだ。」
それ、気にしててくれたんスね。。
俺はかなっちの体を離し
真っ直ぐかなっちを見つめた
黄「助けに行かないなんてありえないッス!
かなっちだけは、俺がなんとしてでも守りたい」
するとかなっちは少し驚いた顔をして
すごく優しい笑顔で微笑んだ
ドキッ
やっぱりもう1度かなっちに伝えたい…
「かなっち、今日仲良くなったばっかなのに、軽いって思われるかもしれないっスけど…」
かなっちはすごく真剣な顔で俺を見て話を聞いてくれてる
「俺はすごく素直で、すごく優しくて、すごく可愛いかなっちが大好きッス!
もちろん、恋愛的な意味でッスよ?w」
すると、かなっちは顔を真っ赤にして
貴「・・・あたしも、自分に自信満々でいつもシャラってて、だけど、誰よりも優しくてかっこいい黄瀬くんがいっぱいいっぱい大好き!」
「最初のは褒め言葉で受け止めていいんスかね?w
じゃあ、俺と、、付き合ってくれますか?」
やばい、今の俺、顔真っ赤っスね
貴「ふふっw黄瀬くん顔真っ赤w
・・…こちこそこんな、あたしでよければよろしくお願いします(照れ」
ぐはっ!←
照れってなんスか!?
そんなことを思っていると
ポロポロ
「え!?かなっちどうしたんスか!?」
かなっちが急に泣き始めた
貴「いや、なんか夢みたいで、、嬉しくって…」
クスッ
俺は、指でかなっちの涙を拭いた
そして、お互い見つめ合い
何かに引きつけられるように
俺たちの唇が重なった…
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ななちん(プロフ) - さくさくころっけさん» 本当ですか!?ありがとうございます!!すっごく嬉しいです(o^^o) (2014年5月12日 22時) (レス) id: 01916a108a (このIDを非表示/違反報告)
さくさくころっけ(プロフ) - この小説とても面白いです! (2014年5月12日 21時) (レス) id: 97ea78ee3e (このIDを非表示/違反報告)
ななちん(プロフ) - もちもちぴよさん» そうなんですか!wすみません、あんま黒子っちをだせなくて…w (2014年5月10日 9時) (レス) id: 01916a108a (このIDを非表示/違反報告)
もちもちぴよ(プロフ) - ななちんさん≫はい!大好きです! (2014年5月10日 0時) (レス) id: 5614a3f2bf (このIDを非表示/違反報告)
ななちん(プロフ) - もちもちぴよさん» コメありがとです!黒子っちのこと好きなんですか?ww (2014年5月6日 20時) (レス) id: 01916a108a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ななちん | 作成日時:2014年2月23日 18時