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守ってあげる16 ページ18

黄瀬SIDE

貴「黄瀬くんだけはついてこないで!!!」

初めて女の子に拒否られた

でも普通

こんなにも傷つくもんなんスかね?

いや、かなっちに拒否られたから

傷ついてるんだ

俺はたぶん

かなっちのことが好きだから…

黄「あー!やっぱり俺、かなっちのところ行ってくるっスわ!!」

笠「あっ!おい黄瀬!!」

俺は先輩の言葉を無視して

走って体育館を出た





かなっち、教室に忘れ物って言ってたッスよね?

俺は急いで自分の教室に向かった

教室を入るとかなっちはいなくて

かわりに2人の女子が

窓の外を見て笑っていた

黄「ねぇ、君たち。
かなっち見なかったっスか?」

俺が話しかけると

バッ!っと俺を見て

女(1)「黄瀬くん!
あっ、えと、見てないよ!」

なんか、あきらかに動揺してるッスね

黄「君たちさー、窓の外を見て笑ってたけど、窓の外に何かあるんスか?」

すると女子は

女(1)「え!あっ、その外でモブ先生に怒られてる男子がいて、おもしろいねぇって話してて…」

女(2)「そ、そうそう!」

怪しい…

黄「じゃあ、俺も見てみよっかなぁ♪」

と言い窓の方に歩いて行くと

女(1)「あっ!もう怒られ終わったみたいだよ!!」

そう言い窓を隠す女子

黄「別にそれを見なくても、外の景色が見たい気分なんスよ」

そして、俺は女子を無視し窓の外を覗いた

そこには・・・・

何人かの女子に囲まれた

かなっちがいた

そして、

1人の女子が、今朝も蹴られたかなっちのお腹を蹴った

黄「かなっち!!!!」

かなっちはすごく痛そうな顔をして

けど、女子におさえつけられてるから蹴られたお腹をおさえることが出来ない

俺は、窓を開け叫ぼうとしたが

女子がかなっちに何かを言い

再びかなっちを蹴った

貴「ぅ・・・ぅぅぁ…」

微かにかなっちの苦しそうな声が聞こえた

だっ!

俺は急いで教室を飛び出した






かなっち! かなっち! かなっち!

俺はただひたすら走りかなっちのところに向かった





かなっち!俺が今すぐ助けに行くから!



だからどうか、どうか俺が行くまで無事でいて!!

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ななちん(プロフ) - さくさくころっけさん» 本当ですか!?ありがとうございます!!すっごく嬉しいです(o^^o) (2014年5月12日 22時) (レス) id: 01916a108a (このIDを非表示/違反報告)
さくさくころっけ(プロフ) - この小説とても面白いです! (2014年5月12日 21時) (レス) id: 97ea78ee3e (このIDを非表示/違反報告)
ななちん(プロフ) - もちもちぴよさん» そうなんですか!wすみません、あんま黒子っちをだせなくて…w (2014年5月10日 9時) (レス) id: 01916a108a (このIDを非表示/違反報告)
もちもちぴよ(プロフ) - ななちんさん≫はい!大好きです! (2014年5月10日 0時) (レス) id: 5614a3f2bf (このIDを非表示/違反報告)
ななちん(プロフ) - もちもちぴよさん» コメありがとです!黒子っちのこと好きなんですか?ww (2014年5月6日 20時) (レス) id: 01916a108a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ななちん | 作成日時:2014年2月23日 18時

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