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sib7 ページ7






「遅れてごめん!」




一也の部屋に入るや否やそう言った。




「遅ぇぞ、オラ!」


「Aセンパイ、遅いッスよ!」




純と沢村うるさ…。




空いているところに座ると、隣にいた亮介は




「本当遅い。いつまで待たせんの」



あたしにビシッと頭にチョップをする。




「痛い…」




じわじわと痛みが増す。痛すぎるよ。




仕方ないじゃん、あの後ボール1箱いっぱいに追加されたんだから。




貴子の鬼ー!





「では、皆さん揃ったのでやりやしょう!」


「なんでお前が仕切んだよ」




倉持がげしっと沢村を蹴る。




「…やるって、何を?」




亮介に尋ねると、当たり前だろ、と言わんばかりの顔で答えた。




「そんなの決まってんじゃん、王様ゲームでしょ」




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設定タグ:ダイヤのA , 御幸一也 , 小湊亮介   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:カナデ | 作成日時:2016年8月23日 18時

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