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sib14 ページ14






「A!」




振り返ると一也がいた。




「どうしたの?」


「どうしたのって…。A、友達としゃべってからおかしいんだよ。何か言われたのか?」




やっぱり顔に出てたんだ。




「なんにも言われてないよ」




でも心配かけたくないし…。




あのこと一也は知らないかも知れないしね。




「それだけ?」


「あぁ」


「それじゃあ、あたし今日はもう寝たいから。おやすみ」


「…おやすみ」




少し不満そうな一也と別れ、やっと自分の部屋に着いた。




「ふぅ…」




ため息をこぼす。




今日はなんか…いろいろと疲れた。




とにかく寝よう。




くよくよ考えてたら時間の無駄だし。




パジャマに着替えて歯を磨き、ベッドに入った。




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設定タグ:ダイヤのA , 御幸一也 , 小湊亮介   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:カナデ | 作成日時:2016年8月23日 18時

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