175話 ページ3
「上杉くんも出るんだっけ。」
「そ、黒木も。」
召集大変なのに、種目もたくさん出るって結構キツそうだね……
テントのなかは日陰になっていたし涼しかったけど、まだ暑さの残る時期だからか日に当たると肌がヒリヒリする。
入場門まで歩いただけで、長い髪で覆われた首が汗ばんできた。
首につけていたヘアゴムで適当に髪を結うと、少しだけ爽やかな風が汗を煽るように吹き抜けて気持ちいい。
ポケットにいれていた白いハチマキを付けたら、隣で立っている上杉くんも青いハチマキを付ける。
見上げればガラス細工のように繊細で透き通った切れ目と綺麗な顎のライン。相変わらずお顔が美しいようで…と感嘆のため息を付いた。
「彩ちゃんこっちぃー！」
そのとき、大縄に出る人達が群がったガヤガヤした入場門の前の方に、クラスメートの女の子たちがぶんぶん手を振っている。
上杉くんに「お互い頑張ろうね」と声をかけて、走っていった。
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、 - わかりやすくて面白て、ほんとの小説家見たいで、凄いと思います！アーヤとかKZの登場人物の個性が生かされてて凄いと思います！焦らずゆっくり更新して頂けたら幸いです！ (2022年4月10日 21時) (
レス) @page26 id: a2d70f47a0 (このIDを非表示/違反報告)
月瀬澪海 @ゆぅら(プロフ) - ルーーなさん» コメントありがとうございます！返信遅くなりました… もう少し待っていただけると嬉しいです！ (2021年12月12日 20時) (レス) id: 69c985532c (このIDを非表示/違反報告)
ルーーな(プロフ) - 初めてコメントさせて頂きます！ いつもゆぅら様の作品読んでます…！ ゆっくりで良いので、更新頑張って下さい…！ これからも応援しています🙌🏻 (2021年12月6日 17時) (レス) id: 4202d9cfde (このIDを非表示/違反報告)
月瀬澪海 @ゆぅら(プロフ) - 美鈴@ 星咲夜空さん» ありがとう！もうちょっと待っててね！ (2021年11月13日 14時) (レス) id: 69c985532c (このIDを非表示/違反報告)
月瀬澪海 @ゆぅら(プロフ) - カタツムリさん» 完結していません！間違えて押してしまったみたいです…汗 直しておきますね、ご指摘ありがとうございます (2021年11月13日 14時) (レス) id: 69c985532c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月瀬澪海 | 作成日時：2021年4月27日 21時
