【鬼灯の冷徹】丁の隣にいた少女 ２

第六十六話 習い所 ページ23

その後、先程の少年とぶつかり合いそうになるが烏頭と蓬、向こう側の取り巻きにより制止され、習い所に向かった




烏頭「アハハ！あいつ女にあんな怒鳴られて真っ赤になってたな」

貴方「ごめんねー…でもやっぱり、私あーいう差別的な態度の人許せない」

蓬「Aは以外にファンキーなところあるんだから…」

貴方「止めてくれてありがとうね、私弱いくせに今日なら殴れちゃいそうだったよ」

烏頭「鬼になって強気になってきたんじゃね？いい兆しじゃん！」


ケタケタと笑いながらAの背中を叩く烏頭


烏頭「お前もそのくらい元気なのがいいって。俺はそっちの方が好きだぜ！」

貴方「えへへ、ありがとう！」

蓬「も〜烏頭も乗せすぎんなよな！」



習い事に着くなり、遅刻にみっちり先生に怒られる3人。



















烏頭「ちぇー、話長ぇでやんの！」

貴方「…」

蓬「A？落ち込んだ？」

貴方「ううん、違うの。私、怒られたことってあんまり無くて…自分の間違いとかに真摯と向き合って怒ってくれるってこんな気持ちなんだね」



にこっと笑い胸に手を当てるA




烏頭「変人かよお前！先生そこまで考えてねぇよ多分」

貴方「そんな事ないよ！きっと…」

蓬「Aくらいの心持ちでいいんじゃない？」

烏頭「俺はパース」



「お前ら遅刻しといて私語は慎めェ！！！」



筆でさしながら、怒鳴り声をあげる先生


烏頭「あ、先生ー！いまさっき怒ったこいつ、新顔だからよろしく！！」

貴方「は、はい！Aです！よろしくお願いします！」

蓬「タイミング違うだろ2人とも！？」

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