第三十三話 今時珍しい子 ページ40
白澤「あ、そうだったんだ…僕に言ってくれれば変わったのに」
貴方「自分の仕事は責任持ってやりたいので」
白澤「Aちゃんは真面目だなー、デートにまでそんな気持ち持ってっちゃ息抜き出来ないよ」
貴方「私も正直もう少し長く居たかったですよ」
白澤「え…」
貴方「どうしました?」
白澤「いや…なんでもない」
貴方「そうですか…血液検査を始めるので、この部屋から出て、お店の続きをしてて下さい」
白澤「ん…分かった」
桃太郎「はい…?」
部屋から出て行く白澤と桃太郎
貴方「…どうしたんでしょうか…白澤様…?」
採った血液を試験管に移しながら呟くA
〜お店の方〜
白澤「……」
ボーッとしている白澤
桃太郎「?どうしたのですか?白澤様?」
白澤「いや…Aちゃんって鬼灯の事好きなのかなーってさ…」
桃太郎「あー…俺的にはAさんは恋愛を考えていないと思いますけどね」
白澤「そうかなー…」
桃太郎「まぁ取り敢えず、白澤様の事は上司としか思ってないと思いますよ」←
白澤「余計落ち込んだよ…今の一言…」←
桃太郎「あ、スミマセン…」
白澤「まぁいいけど…やっぱりショックだよねー…」
桃太郎「なら印象変えるとか?女ったらしをなくすとか…」
白澤「僕に出来ると思う?」
桃太郎「無理っす」←
白澤「だよねー」←
桃太郎「Aさんは女ったらしが嫌いなんだから、そこ開き直っちゃダメですよ」
白澤「だって、一回執着した癖ってそう簡単に治らないもんしゃん?」←
桃太郎「はい、そういう最悪な癖は特に」←
白澤「そんな最悪とまで言わなくてもさ…」
桃太郎「白澤様は他の女性とじゃダメなんすか?」
白澤「いや…僕は性別が女性だったら良いんだけどさ…Aちゃんは周りの女性と違うんだよなー…」
桃太郎「まぁ、それは分かりますけど…」
白澤「化粧しなくても顔が整ってるしさ、周りの子ってキャバ嬢みたいな子が多かったりするんだよね」
桃太郎「あぁ、スッピン美人っすよね」
白澤「最近の子はスッピンだと落ち着かないんだって。だからAちゃんは珍しい方じゃん」
貴方「珍しくて悪かったですね」
白澤「うわっ⁉︎」
白澤の後ろから出て来たA
白澤「Aちゃん…いつから居た?」
貴方「私の珍しい所を言い始めた所位ですかね」
白澤「結構前じゃん⁉︎」
字数…
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ナギ(プロフ) - 16話なんですが、謝謝(シエシエ)ですよ! (2022年9月28日 21時) (レス) @page7 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
水仙(プロフ) - ポニテしながらのバンダナって髪型どうなってるんですか? (2017年11月12日 20時) (レス) id: 2af43545d8 (このIDを非表示/違反報告)
莉希(プロフ) - にとりさん» 返信遅れ過ぎてしまいすみません!続きは書いているのですが、上手くかけなくて…また更新します!← (2015年3月30日 21時) (レス) id: 4e489ed633 (このIDを非表示/違反報告)
早苗 - 私、桃太郎好きですよ。白澤も好き、鬼灯も好き。閻魔大王も好きwwwww (2015年3月30日 20時) (レス) id: 1feb6ddf9d (このIDを非表示/違反報告)
はるか - この作品大好きなので続き楽しみにしてます (2015年1月27日 19時) (レス) id: 14dc1b554d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:莉希 | 作成日時:2014年1月25日 23時