第二十三話 結構本気な気持ち ページ30
〜盂蘭盆祭当日〜
白澤「久しぶりだねー^^」
貴方「一年ぶりですかね…」
桃太郎「俺は初めてッス…」
「あ、皆さん。お久しぶりです」
可愛らしい声が下の方から聞こえた
貴方「あ、芥子さん。お久しぶりです」
少し身体を屈ませるA
芥子「こんにちは」
貴方「こんにちは。今年も出店するのですか?」
芥子「はい、配置を確かめたらAさんの隣の所でした」
貴方「それは奇遇ですね…何を出すのですか?」
芥子「激辛の狸汁です」←
その時、とても黒いオーラを出しながら微笑んだ芥子を見逃さなかったAだった
貴方「この前は狸鍋でしたね…辛くて臭みがありましたが、美味しかったです」
芥子「ありがとうございます、毎回食べてもらって嬉しいです」
貴方「芥子さんの調理がお上手なんですよ」
芥子「えっ!そんなそんな//////」
貴方「……」
…撫でたい…←
貴方「あ、お店の準備をしなくては…」
芥子「そうですね、ではまた今度」
貴方「はい、では…」
白澤「あれ?Aちゃん何処に行ってたの?」
貴方「ちょっとそこで芥子に会いまして、話が弾んでしまいました…」
白澤「そっかー、またあの強い臭みが隣からするって事か…」←
貴方「そういう事言わないで下さい。食べてみたら意外とイケますよ」←
白澤「食べたの⁉︎」←
貴方「好奇心で少し頂いてみました…あと、芥子さんのうる目で落とされまして…」←
白澤「…Aちゃんって動物好きだよね…特に白い奴」
貴方「あのモフモフ感…たまらないです…」←
白澤「…じゃあさ、僕が神獣化したら撫でたりとかハフハフしてくれる…?」←
貴方「貴方は確かに白い毛玉ですが、心が完全に白ではありません」←
白澤「えー、結構気持ちいよ?僕の身体」←
貴方「気色悪いと思うのは私だけでしょうか…」←
白澤「そんな全面的に嫌わなくてもさー…僕は好きなんだよ?Aちゃんの事」
貴方「あ、桃太郎さん。薬膳の材料を刻むので手伝って下さい」←
桃太郎「あ、はい」
白澤「無視しないでよ‼︎」
貴方「白澤様の戯言より早く準備した方がいいですし…」←
白澤「戯言って⁉︎」
白澤「…結構本気だったんだよ…(ボソッ」
第二十四話 血生臭くなった元お供→←第二十二話 恋愛のライバル
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ナギ(プロフ) - 16話なんですが、謝謝(シエシエ)ですよ! (2022年9月28日 21時) (レス) @page7 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
水仙(プロフ) - ポニテしながらのバンダナって髪型どうなってるんですか? (2017年11月12日 20時) (レス) id: 2af43545d8 (このIDを非表示/違反報告)
莉希(プロフ) - にとりさん» 返信遅れ過ぎてしまいすみません!続きは書いているのですが、上手くかけなくて…また更新します!← (2015年3月30日 21時) (レス) id: 4e489ed633 (このIDを非表示/違反報告)
早苗 - 私、桃太郎好きですよ。白澤も好き、鬼灯も好き。閻魔大王も好きwwwww (2015年3月30日 20時) (レス) id: 1feb6ddf9d (このIDを非表示/違反報告)
はるか - この作品大好きなので続き楽しみにしてます (2015年1月27日 19時) (レス) id: 14dc1b554d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:莉希 | 作成日時:2014年1月25日 23時