第二十話 地獄の門 ページ24
刻んだ野菜や潰した薬草を鍋に入れていく
白澤「あ、そうだ…牛頭の角…何処にしまったっけ…」
桃太郎「牛頭?」
貴方「牛の頭と書いて牛頭。地獄の門番の一人です」
桃太郎「……」
心でせんとくんの様なものを思い浮かべる桃太郎
白澤「その角をたまに削らせてもらうんだけど……あ、ストックがないや。取りに行かないと…」
貴方「火見ていましょうか?」
白澤「んー…いや、皆で行こっか。煮込み過ぎも良くないし^^」
貴方「そうですね…」
火を止めるA
桃太郎「牛頭ってどんなのですか?」
貴方「…説明しにくい方です…」←
〜地獄の門〜
白澤「ここが門だよ^^」
貴方「私は数回しか来たことはありませんね…」
桃太郎「何でですか?」
貴方「会うと面倒な事になるので……」
桃太郎「?」
「スタスタ…」
中へ入る白澤達
「あ!桃太郎ー!」
少し暗い中、歩く先をよく見ると…
桃太郎「お!シロ!」
桃太郎の元お供、シロがいた
鬼灯も一緒だった
シロ「あ!Aさん!久しぶりー!」
貴方「お久しぶりです、シロさん」
「ナデナデ…」
優しくシロの頭を撫でるA
白澤「いいなー、シロくn((鬼灯「ソイヤッ‼︎」ゴヘェ⁉︎」←
いきなり鬼灯に殴られる白澤
鬼灯「…ふぅー…一本」←
白澤「何の挨拶もなくそれかコノヤロウ‼︎」
鼻血をボタボタと垂らしながら言う白澤
鬼灯「いや、どうせ貴方と会ったら最後こうなるんですから、先に一発かましとこうと思って……」
白澤「80年代のヤンキーか!お前は!」
シロ/桃太郎「「(…何でわざわざ絡むんだろう…)::」」
貴方「白澤様、これ使って下さい」
ポッケからハンカチを出し、白澤に渡すA
白澤「!…ありがとね(僕のこと心配してくれたのかな…)^^」
貴方「心配した訳ではありません、ただみっともなかったので」←
白澤「…やっぱそうなんだ…」←
鬼灯「Aさん、こんな奴に優しくしなくて良いんですよ。逆に痛みつけて下さい」←
白澤「お前は何も口出しすんなよ!胸糞が悪いよ!さっさと用済ませて地獄名物の花街にでも行こう」←
桃太郎「そんな所があるんスか?」
白澤「あるよー、そりゃーもうパッツンパッツンのおねーちゃんがいっぱいの!」
貴方「白澤様、鼻血が酷くなってます」
桃太郎「へぇー」
鬼灯「貴方、女性なら手当たり次第ですか」
字数……
【番外編】バレンタインと別れ話→←第十九話 月に一度の女の子
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ナギ(プロフ) - 16話なんですが、謝謝(シエシエ)ですよ! (2022年9月28日 21時) (レス) @page7 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
水仙(プロフ) - ポニテしながらのバンダナって髪型どうなってるんですか? (2017年11月12日 20時) (レス) id: 2af43545d8 (このIDを非表示/違反報告)
莉希(プロフ) - にとりさん» 返信遅れ過ぎてしまいすみません!続きは書いているのですが、上手くかけなくて…また更新します!← (2015年3月30日 21時) (レス) id: 4e489ed633 (このIDを非表示/違反報告)
早苗 - 私、桃太郎好きですよ。白澤も好き、鬼灯も好き。閻魔大王も好きwwwww (2015年3月30日 20時) (レス) id: 1feb6ddf9d (このIDを非表示/違反報告)
はるか - この作品大好きなので続き楽しみにしてます (2015年1月27日 19時) (レス) id: 14dc1b554d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:莉希 | 作成日時:2014年1月25日 23時