第十話 鈍く鋭い少女 ページ11
桃太郎「そうなんですか…頑張ってください！」
貴方「ありがとうございます…では、お休みなさい…」
〜リビング〜
本当は薬関係はお店の方でやった方が良いのですが…
体に害が無いので大丈夫です
貴方「…まずは草を刻みますか…」
薬草を刻み煎じた物ですので、簡単な作業です
…でも、分量を間違えると副作用が出てしまうため、大変です
まぁ、白澤様の場合は苦しめば良いのですがね←
いつも女性と遊んでいるのに…何で私にまで手を出してくるのでしょう…
貴方「…私をどうも思っていないのに…触らないで欲しいですよ……」
貴方「あ、もうお湯が沸騰していました…」
…何を考えているんでしょう…私は…
〜数時間後〜
白澤side
白澤「…んー…」
何か目覚めちゃった……
白澤「…何か飲んでこようかな…」
ベッドから起き上がり、リビングへ向かった
〜リビング〜
白澤「…お茶にしようか…養命酒にしようか…」←
養命酒にしよ…←
ソファーに座ろうとする白澤
白澤「…あれ？」
が、ソファーには先客が居た
それは…
貴方「…スー…スー…」
深く眠っているAだった
白澤「⁉︎」
…珍しいねぇ…こんな不規則な生活をしている子がやりそうな事を…
「コトッ」
養命酒の瓶をテーブルに置く白澤
白澤「……」
貴方「スー…スー…」
…襲っちゃおうかな…←
寝てる格好…本当可愛い…
いつも他の可愛い子とも寝てるけど…
何かAちゃんは…誰よりも可愛いく感じる…
Aに近づく白澤
「サラッ…」
少し乱れたAの髪を触る白澤
貴方「…ン…スー…スー」
白澤「…こんなに近づいて、髪まで触ってるのに…気づかないって…」
本当…だから心配なんだよ…
こんなに綺麗で…可愛いのに…
無防備だから…
鋭いんだか鈍いんだか……
白澤「…ん？」
机の上を見ると、『五苓散』と書いてある瓶を見つけた
白澤「これって…」
僕が二日酔いした時に黄蓮湯と一緒に飲む奴だ…
白澤「…もしかして…」
僕の為にストックを作ってくれてた…のか？
白澤「…ありがとね…」
頭を軽く撫でる白澤
白澤「…部屋に運ぼっと…」
Aをお姫様抱っこする白澤
〜倉庫〜
「ガチャッ」
「スッ…」
ベッドに優しく寝かせる白澤
白澤「お休み…Aちゃん……」
「今日は飲まないでおこっと…」と呟く白澤だった
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ナギ(プロフ) - 16話なんですが、謝謝(シエシエ)ですよ！ (2022年9月28日 21時) (
レス) @page7 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
水仙(プロフ) - ポニテしながらのバンダナって髪型どうなってるんですか？ (2017年11月12日 20時) (レス) id: 2af43545d8 (このIDを非表示/違反報告)
莉希(プロフ) - にとりさん» 返信遅れ過ぎてしまいすみません！続きは書いているのですが、上手くかけなくて…また更新します！← (2015年3月30日 21時) (レス) id: 4e489ed633 (このIDを非表示/違反報告)
早苗 - 私、桃太郎好きですよ。白澤も好き、鬼灯も好き。閻魔大王も好きwwwww (2015年3月30日 20時) (レス) id: 1feb6ddf9d (このIDを非表示/違反報告)
はるか - この作品大好きなので続き楽しみにしてます (2015年1月27日 19時) (レス) id: 14dc1b554d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉希 | 作成日時：2014年1月25日 23時
