《銀魂》鬼神と化す、姫

見え透いた下心 ページ28

……どうしようか。


勝手に出てったら心配されるだろうなぁ


といっても
ここに攘夷志士がうじゃうじゃいるし…。


真撰組はまず来ないと思うし、
銀ちゃんはここまで来ないだろうし、
桂は仕事(？)あるし、



『…暇だなぁ〜』



桂 : 本当に暇そうだな( ¯﹀¯ )



『あーヅラだぁ』



桂 : ヅラじゃない、桂だ！



『攘夷活動どうしたんですかぃ？』(無視)



桂 : 休憩中だ。



『は？』



桂 : …今日はAに服をやろうと思ってな。
そんなズタボロで男らしい服より
可愛らしい服の方が良いであろう？



『』←



桂 : ほれ。




袋の中には

赤と黒の色違いの金魚が描かれた
淡い水色の着物。
白い蝶の刺繍が入った紺色の帯

そして…



『これは必要無いと思いやすが？』


桂 : Aも立派なレディであろう？
だったら、必要だ。




そういって、袋から取り出したのは
小さい雫の形をした紫色の宝石がついたかんざし。




『…高かったでしょ？なんでこんな……』



桂 : だから、Aもレディだろう？

それに、久しぶりの再開だ。
俺がAに似合いそうなものを選んだ。
思った通り、似合ってるぞ？




そう言って、桂は私の髪を束ね、
かんざしを刺した。

そして、目が合った瞬間、少し微笑み
そのままさりげなく私の唇を奪った。




『は？…………はぁ！？////』



桂 : ははっ照れているお主もまた
一段と可愛らしいな。

…長居をしたな…では、攘夷活動に戻ろうと思う。
銀時には内緒だぞ？ﾆﾔ



『………っ…
……急になんなんでさぁ/////』

よくあるパターン→←一人だと色々考えるよね

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

〜一言〜

桂 : 柱じゃない桂だ！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す