【暗殺教室】元浅野君の妹で業の彼女 (ページ48)

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279.自称ページ48

あの日‥‥。
カエデにバレてから‥‥

私の記憶がよく抜け落ちるようになったのは‥‥
気の所為なのだろ‥‥うか？
朝起きて、昼まで普通に暮らしていたのに、
何故かまた目を覚ますと1日過ぎている‥‥

つまり"夜"の記憶があまりない‥‥

なんだかすごく損をした気分‥‥
それのせいで毎日が早くすぎちゃう‥‥

だって夜はフィーバータイムだよ？！
布団の中に入ってやるゲームとか‥‥
最高じゃん‥‥！？
あれのために生きてるようなもんだからね！？

『ねぇユキ、なんか知ってる？』
【ん〜？あぁ、それ。あたしのせいね。】

‥‥‥‥‥‥アンタのせいかよ！！
私の貴重な夜遊び時間を返せ！！

【え〜、今あなたに体を返すと、
作戦が失敗しちゃうもの♡
だから嫌っ〜！】
ふふふ、と笑いながら私に囁きかける‥‥

‥‥一体何をしようとしてるの？

しばらく考えるようなポーズをとり‥‥
"やれやれ、仕方がない、"
というようなポーズをとる‥‥と、
重々しく口を開く＿＿＿＿

【主には‥‥

‥‥‥‥‥‥ひ、み、つ♡】
‥‥おい、この温厚な私(自称)でさえ怒るよ？
無性に腹立つんだけど‥‥！

【まぁでも‥‥あたしの作戦、成功しないと‥‥
雪村あかりは死ぬわね。】

『ちょ！？なんでそこでカエデが出てくるわけ！？』
‥‥意味、わかんない！
わかるように説明を要求するーｯ！？