あの子は不登校【プロセカ】【呪術廻戦】

わからない『憂太side』 ページ12

ｶﾞﾁｬｯｯ



僕は棘君とパンダ君にゲームに負けて扉の前にいるAさんにようを聞きにいった

はずなのだが







『じゃあこっちに来てください』

気づけばもう話は…ちょうど5分くらい進んでて


乙骨「あ、え…と…」

僕の時間が奪われていた感覚だった。

里香ちゃんがちょっと怒ってて



ぼくはわかってしまった



彼女…Aさんのせいだとわかった













憂太「あ、あの、Aさん」

きくか

『？はい』



憂太「ここに来る前…ドアの前で何話しましたっけ…忘れてしまって…」

なんだったっけ

なんてね…でも

Aさんなんか



動揺してる…？


『…あれ？聞こえてませんでしたか？

これから2年のみんなで散歩行くんですよ？夏だから涼しいかと』

散歩…そんな内容聞いた覚えはない

やっぱり何か消されてる…？

乙骨「…変なこと聞いてごめんね！じゃ、行くか」

言ってる間。棘君に不思議な目で見られてた

まぁ、そうだよね








真希「結構涼しいな…」

2年のみんな＆Aさん＆夏油先生でAの家のあたりを周回してます。

意外と涼しくて、この気温が続けばな…と思った。

夏油「だね…風が気持ちいい…」

棘「しゃけ〜」

パンダ「そうだな…」

みんな風が気持ちいいらしい。

まぁ、たしかに…


『ですね〜夏の間もずっとこの気温だったらいいんですけどね…』

Aさんはそう言った…

多分いつも暑い〜ということを言いたいのだろう。

なら、なんでいつも長袖きてんだろ。

今もきてるし。

…なんか聞いちゃいけない気がする…


『…ってあ！もう0時…すいません、家帰りますね！また明日、駅で！』


Aさんはそう言って帰ってってしまった。

真夜中に用事…？なんなんだろ。


夏油「もう0時って…こんな夜中に何か用事があるのかな…睡眠…？」

僕も夏油先生と同じだな…


僕は彼女のこと何も知らないな…




後日、このことを知った五条先生にしつこくこのことを聞かれたのは別の話()

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