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遺志の大樹の根 ページ11

イレブンSide

『わしは、お前のじいじで幸せじゃった』

大樹の根は、昔の僕とエマ、そしてテオおじいちゃんの遺志の幻影を映し出した。

今は亡きおじいちゃんの声を聞いて、さっきは出なかった涙が溢れた。

カミュ「…イシの大滝の、三角岩の辺りを調べろって言ってたな」

A「とりあえずそこに行きましょう。お兄ちゃん」

辛いよね、何にも出来なくてごめんね、とAは言った。

君が謝ることじゃないのに。

イレブン「ごめんね二人とも、時間かけちゃって。イシの大滝まで、付き合ってほしい」

三角岩の下に隠されたふたつの思い→←この景色は忘れない。2度と。



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設定タグ:ドラクエXI , カミュ ,   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:( ˙-˙ ) | 作成日時:2018年1月14日 22時

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