ちょっと心配だ ページ21
「まさか家の方向が一緒だとは思わなかったぜ」
影「そっくりそのまま返すぜ。」
及川サンとは別れ、二人で帰っている
疲れきっているためか、トボトボ歩いている。
影「そういえば、お前ってどこから転校してきたんだ？」
「あ？あぁ、そういえば居なかったなお前。遅刻してきたもんな」
影「うるせぇ！！部活だったんだよ！！」
「へーへー、わかりやしたー」
棒読みで返事をすると影山は眉間にしわを寄せた
「私は雪ヶ丘から来たんだ。雪ヶ丘中学校。」
影「遠いんだな。」
「まぁな。」
そういえばもう翔陽練習終わったかな
私いないし、誰とやったんだろ。
一人で廊下でやったんだろうか
一人でレシーブ練習したんだろうか
誰かにトスは上げてもらったんだろうか
誰かに相手はしてもらえたんだろうか
雪ヶ丘中男子バレー部、いや
雪ヶ丘中男子バレー愛好会は部員がいない。
私と翔陽の二人だった。
でも私は、北川第一に転校したためバレー愛好家は部員翔陽一人となった
どうしてるんだろう。
影「そこでもマネージャーだったんだよな」
「おう、さっきも言ったけどほとんど選手だけどな。
まぁ、試合なんかできなかったけど。」
影「試合してない！？なんでだ！？」
「私と翔よ・・・日向翔陽っていう男子部員しかいなかったからな。
しかもバレー部じゃなくて愛好会。
とても試合なんかできねぇよ」
影「・・苦労したんだな」
「まーな。でも楽しかったぞ、ずっと二人でやってたからな
けど私転向してきただろ？
…ちょっと心配だ」
苦笑いをして言う。
影「・・・・・・」
影山は黙ってしまった
なんやかんやと話しているうちに家についてしまった
「あ、家ついた。」
影「ここなのか。」
「おう、お前ん家はまだ先か？」
影「いや、すぐそこだ。」
影山は家のある方向に指を指した
そこは私の家から3つ隣の家だった。
「マジか。近ぇな」
影「おう。」
「あ、あとで家行っていいか？」
影「おう」
「了解、じゃあ後で。」
影「じゃあな」
私たちはそれぞれの家に入っていった
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緋宮零(プロフ) - セキカ@カゲプロ東方プロジェクトLOVEさん» ありがとうございます！！頑張ります！ (2014年8月8日 11時) (
レス) id: d8d55c396d (このIDを非表示/違反報告)
緋宮零(プロフ) - 悠さん» マジですか！実は僕の誕生日でつくったんですｗありがとうございます！！頑張ります！ (2014年8月8日 11時) (レス) id: d8d55c396d (このIDを非表示/違反報告)
セキカ@カゲプロ東方プロジェクトLOVE - 面白すぎる！パート2の方でも頑張ってくださいね(^-^)/ (2014年8月8日 7時) (レス) id: 2ca2c65e40 (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - 主人公が自分と一緒の誕生日で吃驚した.笑これからもpart2で更新頑張ってください!!! (2014年8月7日 23時) (レス) id: dfdcf4fd8f (このIDを非表示/違反報告)
緋宮零(プロフ) - みゆさん» ありがとうございます！！ (2014年8月6日 23時) (レス) id: 5eceb7bd21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋宮零 | 作成日時：2014年1月5日 21時
