足の不自由な遊女の私と貴方との恋物語(銀魂)

六の夜 ページ7

眩しい…


朝…？


あ)ん…

結局、晋助様は来なかった


起きようとしたら

あ)あれ？

私に毛布が掛けてあった

そして

私の近くには








これなくて悪かった

起こすのも悪いから

明日行く







そう書かれたメモ


それだけだったらよかった



そのメモは





血がついてて






字も血で滲んでしまってくくらい






あ)あ…いや…晋…助様……



晋助が来なかった理由









晋助は、とりひきの際、不意打ちをかけられて


斬られたから









それでも、Aのとこに来た








その事は、Aも、数分後に知った



あ)いやぁぁぁぁぁ




晋助様は、その夜に、私の前に現れた



あ)晋助様!!

高)昨日は悪かったな

私は膝で必死に歩いて

あ)晋助様!お怪我は大丈夫ですか？

涙を堪えながら聞いた

高)知ってたのか

あ)メモが血で汚れていました、しかも、吉原に来ていた男の人たちが話していました

高)見るか？

あ)え…

高)斬られたとこ、見るか？


私は気になって仕方なかったから

あ)(ｺｸﾝ

頷いた

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