足の不自由な遊女の私と貴方との恋物語(銀魂)

二十の夜 ページ21

朝


高)…ん？

太陽の光が部屋を照らした

Aを見ると

あ)ｽｰｽｰ

寝ていた

優しそうな髪を俺は優しく触った

あ)ん？晋助…様？

高)起こしちゃったな、悪いな

あ)いえいえ、ｲﾀｯ…

高)大丈夫か？

あ)晋助様、なんか痛くて動けないんですけど…

高)悪い…昨日は…

あ)大丈夫です、晋助様は、あれなりに優しくしてくれたと思うので…私、初めての感覚ばかりでした

高)そうか…

あ)でも、立てないのはどうにかしませんと…

高)俺がおぶってやる

あ)良いんですか？

高)俺のせいだ、俺がどうにかしてやらｧ

あ)ありがとうございます





銀)ふぁぁあ…おはようさん、お二人とも

あ)おはようございます、銀時様

銀)昨日は楽しかったか？高杉よぉ

高)まあな

ｶﾞﾗｯ

楽)おはよう…アルぅ…

銀)おう

あ)おはようございます、神楽

楽)おうネ…

銀)飯当番お前だぜ？

楽)今作るアル







銀)…

高)…

あ)これは何ですか？

楽)卵かけご飯アル^^

あ)卵…かけご飯？

楽)美味しいアルよ

あ)どうやって食べるんですか？

楽)卵をこうやって割って、食べるアル

あ)はい


高)銀時、おめぇいっつもこれか？

銀)…あぁ…こいつが当番の時な

高)おめぇだったらなに作ってるんだ？

銀)いろいろ…甘いもの

高)デザートだろ…それは



パクっ

モグモグ

あ)んぅ…

楽)美味しいアルか？

あ)はい…こんな味があるんですね

銀)Aちゃん、無理しなくて良いんだぜ

あ)美味しいですよ…

高)ほんとか？

あ)はっきりいって…普通です

銀)だよな

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