新章 第33話 『日常』 ページ49
神威に羞恥心が湧かない、
確かにあたしは自分の世界にいた時小さな神威に
そう言った記憶がある。
でも、今冷静になって考えてみれば
本当の神威は立派な男。しかも顔も普通に
カッコいいし、体も細身のくせに筋肉質だ。
そんな神威の前で、普通に下着姿になっていた自分の事を考えたらなんて恥ずかしい事してたんだろう
って顔が徐々に熱くなった
『…あ、あの時はあんた小さかったし
本当に普通の男の人だなんて思わなかった
んだよ!』
と狼狽えるとあいつは至極嬉しそうに
あたしの顔を見て笑った
「へぇ…。じゃあ、今は堂々と俺の前で
脱げないんだ?」
『ッ〜〜!!うるさい!!
あんたがそんな普通の男だとはまじで
思わなかったんだよ!!今は絶対に
脱がない!!無理!!!!!!』
というと彼は
ニヤニヤと笑いながら
「な?いっただろ。
いつかそんな事言えなくなる時がくる、って」
と勝ち誇ったかのように
あたしを見て笑った
ー
ー
ーー
ーーー
時刻は地球の時間で夜の9時を回ったところ、
そろそろお風呂に入ろうかと腰を上げ
部屋の扉を上げた瞬間、目の前には神威がいた
『うっわ!まじでビビった。
あんたこんな所で何してんの?』
といえば彼は戦艦内の大浴場が壊れたとの事、
とゆう事はこいつがあたしの部屋に来たとなると、
「A、お前の部屋のお風呂、俺に貸せよ」
やっぱりな…。
『やだよ面倒くさい!1日ぐらい我慢しなよ!!』
といえばあいつはあたしの頭を鷲掴みし
ギリギリと力を込めて来た
「お前が女だからわざわざ1人部屋を用意して
やった挙句、お前が女だからわざわざ
俺の部下に頼んで風呂場まで
作らせたんだけど??
普通は 団長、副団長にならないと
個室なんか貰えないんだ
ただの女のお前に全てを用意してやった
この俺にお前が俺の命令を聞けないとか
言えるわけな『分かった!!入って下さい!』
と仕方なくあいつにシャワールームを貸したあたしだった。
『仕方ない…神威が入ってる間
歯磨いてこよ』
と部屋を出た
ー
ーー
歯も磨き終わり部屋へ戻ったわたしだが、
帰って来て早々あたしの悲鳴が部屋に響いた
『う、上を着ろー!!!』
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xoxo(プロフ) - 迷い猫さん» ありがとうございます^^* 笑 準備しているんでもう少しお待ちください!! (2021年10月13日 12時) (レス) @page36 id: d5fabe029a (このIDを非表示/違反報告)
迷い猫 - うおおおぉぉぉ(((殴お、おおおお返事ありがとうございます!←これから頑張って下さいネ!! (2021年10月10日 20時) (レス) @page4 id: 639c61a784 (このIDを非表示/違反報告)
xoxo(プロフ) - 迷い猫さん» 教えていただきありがとうございます!変えさせてもらいますね (2021年10月10日 12時) (レス) id: cc6db5cebf (このIDを非表示/違反報告)
迷い猫 - 特別編で名前が○○のままなんです……もし変えれたら変えてください……上からですみません!頑張って下さいネ!! (2021年10月9日 21時) (レス) @page36 id: 639c61a784 (このIDを非表示/違反報告)
れの(プロフ) - 名前が〇〇名前ままなんですが名前変換できませんどうしたらいいんでしょうか? (2019年8月18日 10時) (レス) id: a133be1277 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:xoxo | 作成日時:2018年8月30日 17時