よんひゃくろく。 ページ7
つっても、シャボンディ諸島も何気に広いもんで闇雲に探してても多分見つかんない。原作で何番GRに集合してたかとかも何も覚えちゃいないもんでさ。
「とりあえず、先に僕の仲間と合流してもいいですか?」
「構わねェよい」
「んじゃ先に……、……?」
…………何かの集団を発見。
なんか全然違うけど、何か……皆とどっっか似てるような……あ、服装が手配書ののと似てんのか。何だろう、ファンクラブか?でもそりゃ確かドレスローザで初登場だったような気がすんだけども。
とりあえず皆では絶対にないよな。原作でこんなことあったっけ?
「…………あ。分かった、偽物か。」
「?」
「いやすみませんこっちの話です。とりまアレはほっときましょう、下手したら僕らの正体がバレかねないので。」
「そのつもりだよい」
「そりゃあよかった。」
そーいや偽物っての居たわ忘れてた完璧に。だってどうでもいいんだもんという言い訳をしてみるけれども。
タイミングよけりゃあ見聞色でルフィの気配見つけれるんだけど……引っかかんないあたり、まだまだ遠いトコに居るってところか。
ことごとくタイミングが悪いなァ。
「……そういや、エースさんにはマルコさんが迎えに来てるっての言ってるんですか?」
「いや?言ってねェ」
だろうと思った。連絡手段ないもんな。
「いいんですか?下手したらすれ違いになりますけど。」
「最終手段で『飛ぶ』ってのがあるからそこは心配いらねェよい」
「お、いいですね乗せてください。」「断る。お前を乗せて飛んだらバランス崩しかねねェよい」
即答って……ちょっと傷つくんですけど。
まあそりゃね?あんなきれいな色してるもふもふの背中に乗ってるって思ったらちょっと興奮するかもしれないけど、さすがに僕だってそこらへんわきまえるつもりではありますので
…………っとォ。
「…ユキヤ」
「気づいてますよ。……自分達から来てくれるたァ、探す手間が省けていいですね。」
ルフィと、エースさんだ。
ゾロとサンジに似てる服を来た奴らが連れてきてくれた。本物のゾロとサンジじゃあないけど…………ルフィあいつ本人達だと勘違いしてんな。お前はあいつらを何だと思ってるんだ、何をどう勘違いしたらあんなガリとデブを本人だと認識するのか僕には分からない。見聞色あんだろうが。
「……あのアホにはあとでお灸据えときますね。」
あいつらは面倒くさそうだからほっとこうと思った矢先にコレだよ。別にいいんだけどさ。
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鴨嘴(プロフ) - ばってんさん» コメントありがとうございます!今頑張って番外編書き溜めてるのでそちらも見ていただけると嬉しいです(まだ作品は作っていないですが) (2023年3月27日 9時) (レス) id: fbdff33ab9 (このIDを非表示/違反報告)
鴨嘴(プロフ) - カリオンさん» コメントありがとうございます!!すみません長期間気づかなくて…。そう言っていただけるととても嬉しいです!! (2023年3月27日 9時) (レス) id: fbdff33ab9 (このIDを非表示/違反報告)
ばってん(プロフ) - 面白かったです🥰🥰 (2023年3月26日 13時) (レス) @page15 id: 33b58415e3 (このIDを非表示/違反報告)
カリオン - 久しぶりに最後まで読める小説に出会いました(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ ⌑ ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝⸝)こんな素晴らしい作品を書いて下さりありがとうございます(*´˘`*) (2023年3月15日 0時) (レス) @page15 id: d2e0a4db4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんちょび | 作成日時:2023年2月14日 16時