衝撃連載 ページ10
『あーあ。時間潰されちゃたよ。これは危険だなぁ』
7時位帰る予定だったが、時計の針が8時を示している。危険の匂いがするZE?
家は遠いんだな。1km位ある。近道を通るには狭い道を通らなければならない。
住宅地と言うよりアパートの裏ルートだ。てか、路地裏。ここで襲われたら(犯罪者とか)逃げ場無いぐらいにね
『うわぁ...いかにも出そうだよぉ。市よ、金が有るなら電灯立ててよね』
何て口に出しながら進んでいると、背後から誰かが逃げて来たように路地裏に入って来た気がした
まあ、半分孤独が薄れて嬉しいが半分危険を察知した。
『.うぁ...誰だよぉ....』
私の存在に気付いたのか奴は酸素をいっぱい吸い、こちらを向いた。若干怪我している..
喰種「ハ..ァ...ハァ...嗚呼、肉...!! 食べさせてくれぇえ!! 」
発言的に喰種!!目が赤いし!! す..すごい速さで走ってくる。
『わ、わぁ、わぁぁぁあああああぁ!!』
自分が奴に喰われそうという恐怖に包まれ腰を抜かしてしまった。お陰様で足もガクガクだ
だが奴の嬉しそうにしていた顔も私を見ながら驚きの顔へと変化して行き、手前に倒れた
『.......っあ! ハァ...!』
後ろの方から姿を表したのは紛れも無く有馬くんだった。何故と思うよりも嬉しさという感情が溢れてきた
有馬「大丈夫?久し振り、だね...A」
本当に久し振りかも知れない。あまり彼とも話して無かったからだ。何か嬉しいな...そうじゃなくて...
『有り難う...あのさ、有馬くん。何やってんの??』
流石に驚く。同級生が変な刀?を持ち喰種をやっつけている光景。
相手が有馬くんじゃ無かったらこんなに冷静に慣れないだろう。有馬くんを信頼している証とかかな
有馬「俺は喰種捜査官だ。もうそろそろ他の捜査官も来るだろうから事情を話してくれる?」
何て冷静何だろう。こんな展開まるでアニメだ。大事な身元を話して大丈夫なのかな
あれから時間の経ち、偉そうな人に事情を話した。
独りで帰るのは危険だとお偉いさんは言うが、断って有馬くんと帰るようにした。
もっと知りたいから。有馬くんの事もっと知ってみたかったから
『えっと..と言うことは有馬くんは喰種を退治してるんだ...』
有馬「そう。全然驚いて無いね、慣れてるんだ」
慣れ、というか有馬くんはとってもミステリアスなのだから、案外有り得たりして
24人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美葉 - 返信有り難う御座います!学生時代のは少ないのでこの小説好きです。最新頑張って下さいv(^ω^)v (2016年6月25日 16時) (携帯から) (レス) id: dde2b9a8c6 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - 夕景幸福理論さん» 返信遅れてスミマセンッ!更新頑張ります。もっときゅんきゅんさせますよー! (2016年6月15日 19時) (レス) id: 0c7e1b2a30 (このIDを非表示/違反報告)
夕景幸福理論 - 凄く面白いです!更新fightです! (2016年6月13日 21時) (レス) id: 1eb742b507 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - 美葉さん» 有り難う御座いますよ。テストは地獄の一次会ですよね...二次会は結果です.. (2016年5月26日 7時) (レス) id: 0c7e1b2a30 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - 朔間nana@AKloveさん» 一番を取るのは申し訳無いです..(T^T)あ、嬉し涙ですぅ (2016年5月26日 7時) (レス) id: 0c7e1b2a30 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桜餅 | 作成日時:2016年3月30日 23時