初めてご挨拶 ページ2
『む、むぅぅう...暑いなぁ...!』
一人で廊下を歩いてた。
今の時期は夏。朝なのに凄く暑い。窓も開いてるのに凄く暑い。水泳したい...
欠伸をしながら前を向く。すると目には少し暗い青が見えた。
『 ! 有馬くんだ! パァァ はっ口に出てたっ// ガーン』
今は多分クラスの中で教室にいる人は居ないと思う。だから...挨拶のチャンス!?と急にポジティブ。
『 ! ああぁ! いつの間に!! 』
いつの間にか有馬くんはもう教室の中に入ってしまった。廊下で挨拶使用と思ったけど...教室...
これは.......
『.......告白!? い、嫌、でも今なら二人だけだし...今の方が...///』小声
決めた事はすぐにやるタイプじゃ無いけど決心が付いた。誰も居ないし。今なら出来ると思うから。
タッタッ タッタッ
教室の前まで来た。距離は短いけど息が凄く荒い。そして凄く暑い...ドアの先には有馬くん。考えるだけでも熱い。
『っお、おはようっ///』
声が裏返ってしまったかも知れない...けど言えた。変でも少し頑張った。
有馬「 ...おはよう フッ」
有馬くんは少し間を開けて返事をしてくれた。そして最後に私を見て笑った。それは...ズルいよ..////
『あ、有馬くん!...男1「よっ!昨日ぶり!」男2「おはよう。望月」...////』
チャンスかと思った。けど、我に返ると【何をしようとしてたんだ!私は..!】と思うほど恥ずかしい...
男1「あ〜えっと、邪魔だったか?俺ら?ww」
私と有馬くんを交互に見て察する。少し有難いけど口に出されたらウザく感じる。
『な、なに言ってんの!? バカじゃ無いの?ww//何自分は察してます見たいな雰囲気出してんの?ww』
笑いながらも照れてる自分に恥ずかしい。何言ってるんだ。私は何処のバズーカーツンデレ娘だよぉ!!
男2「当たり前じゃん。望月が進歩するとでも思ってるのか?ww」
【男2】も察してくれてるが一言余計だよ...///
『って感じに進歩しましたよ...//』 女1「ははは!確かに前に進んだけど後ろに下がってるじゃん!ww」
『えぇーっ!前にしか進んで無いよ!』女2「何でその時告白しなかったの?」『...根性不足..//』女2「降りてる…」
挨拶の成果で有馬くんとも目が合うようになった。私がすぐに逸らしちゃうんですけどね.......
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美葉 - 返信有り難う御座います!学生時代のは少ないのでこの小説好きです。最新頑張って下さいv(^ω^)v (2016年6月25日 16時) (携帯から) (レス) id: dde2b9a8c6 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - 夕景幸福理論さん» 返信遅れてスミマセンッ!更新頑張ります。もっときゅんきゅんさせますよー! (2016年6月15日 19時) (レス) id: 0c7e1b2a30 (このIDを非表示/違反報告)
夕景幸福理論 - 凄く面白いです!更新fightです! (2016年6月13日 21時) (レス) id: 1eb742b507 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - 美葉さん» 有り難う御座いますよ。テストは地獄の一次会ですよね...二次会は結果です.. (2016年5月26日 7時) (レス) id: 0c7e1b2a30 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - 朔間nana@AKloveさん» 一番を取るのは申し訳無いです..(T^T)あ、嬉し涙ですぅ (2016年5月26日 7時) (レス) id: 0c7e1b2a30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜餅 | 作成日時:2016年3月30日 23時