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双つの黒 1 ページ4

「…ちゃん…Aちゃん!!」

「っ…うん?」

目を覚ますと焦った顔の太宰さんと驚いてる中也さんが居た。

既に中也さんはQちゃんを抱えていた。

「何故此処に居るんだい!?」

問いかけながら拘束している木をナイフで切ってゆく。

「ヨコハマ滅却を…防ぐために…。」

激痛が長時間体を蝕んでた為、筋肉痛で体が痛いし力も入らない。

太宰さんに抱きかかえられた。

「Qちゃんの痛みを庇ったけど…異能の被害を…20から15%にしか下げれなかった…。」

「いや、君のお陰で被害は格段に減った。」

「そりゃ…よかっ…た…。」

喋る度に体が痛くて上手く喋れない。

「君は本当に無理をするんだから…。」

「ふ…俺はそういう人だよ…。」

話し終えたら中也さんに抱きかかえてもらった。太宰が怪我してるからと言って。



「おい、クソ太宰…その人形寄越せゴラァ!!」

「だぁめ♡万一の保険だもの♪」

ほんといつも喧嘩してんなぁ…流石双黒←

内心呆れているけどな((

「中也さん、死なすとか言ってる場合じゃ…!!」

落ちそうになった俺を太宰さんがキャッチ。

中也さんは壁に叩き付けられた。

ラヴクラフト来たァァ(涙目)怖い…既に目が!!

「くっ…何だ…あの異能は…?」

「流石組合の異能力だ!!」

そう言って太宰さんは中也さんを踏む。

「ちょ、太宰さん!中也さん踏んでます!!」

その言葉に太宰さん無視。

「驚異的なタフさだ!!」

「踏むな!!」

中也さんは起き上がり、太宰さんにどうするか聞いた。

俺は安全な場所へ下ろされた。太宰さんが下ろすんだ。安全だろう。多分…。

余裕をかましていると太宰さんは飛ばされた。

「っ…太宰さん!!」

忘れてた、こいつ太宰さんの無効化が効かないんだった。

太宰さんが心配で近づこうとしたが、数歩で倒れた。

離れたところでも分かる…頭から血を流している。


なにか話し始めたと思ったら太宰さん達は敵に向かった。確かあれだ、なんだっけ…恥と蟾蜍…だっけ?

ちゅ…中也さん…敵の体…貫通して…:(´◦ω◦`):

でも格好いい。

と思ったら太宰さんと腕が…奪われた。


ラヴクラフトの









最終体型だ…。

双つの黒 2→←頭は間違うことがあっても



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舞華 - 物凄く面白いです! 私にしては珍しく泣きそうになりました。←知るか、ですよね。ごめんなさい。 更新期待しています! (2017年8月23日 22時) (レス) id: c608e0f4fb (このIDを非表示/違反報告)
晋陽 - 続きが気になります!更新頑張って下さい! (2017年8月12日 13時) (レス) id: 8ef45f8c23 (このIDを非表示/違反報告)
(~・д・)~ - めっちゃこの作品面白いです! 実は一章の最終話泣きましたw そのくらい見ごたえがあります! これからも頑張ってください!! (長文失礼しました…。) (2017年5月8日 23時) (レス) id: 4c2464909d (このIDを非表示/違反報告)
あらりぶ(プロフ) - お話面白かったです。更新頑張ってください! (2017年2月5日 17時) (レス) id: ddec9d4afe (このIDを非表示/違反報告)
明石(プロフ) - オリフラを外してください (2017年1月9日 12時) (レス) id: d2dad95824 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜野 空 | 作成日時:2016年12月29日 15時

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