【銀魂】 銀さんは私の嫁以外の何者でもないから。←

人殺し？ いーえ、やんちゃガールですから！ ページ6

次々に自身斬りかかってくる天人達。


＿たく、隙が多すぎるんだよね。
ほら例えばその何かキショい天人、よくそんなんで戦場に出れたもんだよ。

一回攻撃を外した後に出来る大きな隙。
敵さんはそんなところを見逃しはしませんよー？

ふふっ、アディオス。←


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数分後、その赤く染まった周りに立っている人影は一つ。
確認するように周りを見渡せば安心したような、そんな風にゆっくりと息をつく。それと同時に抜けていく力。

ヘタリとその場にしゃがみこめば想像以上に疲れている自身の体に苦笑しながらも寝転がった。


「あれだよ、私今アンパ○マンが顔が濡れて力が出ない状態と一緒だよ。」←


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「こんなとこで休憩かい？ 紅舞さんよぉ。」


くくっと笑う声がした気がした。
ゆっくりと声のした方へ視線を向けるとそこに立っている一人の天人の姿。


＿あれ、これって絶体絶命って奴？


呑気にそんなこと考えてはいるが顔に伝う一滴の冷や汗。
生憎、体は動きそうにもない。


＿助けてドラえ○んー


一瞬そう叫ぼうかと本気で思った自分に嫌気がさしてくる。ここまでくると笑えるものだ。
まぁ、いつでもユニークに生きることは大切だしね、うん。


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「紅舞もここでおしまいか。」


どこぞの戦隊アニメの悪者のようなまんま悪そうな笑みを浮かべると刀を彼女に向ける。


そして


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刺した。


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訂正。


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"刺さった"


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その瞬間、辺りはさらに赤く染まる。


彼女ではなく、天人の血で。


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「助けに来たよAくんー (裏声)


…なーんちゃって。」


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天人の腹には彼女の短刀が刺さっていた。

坂田銀時…いい名前だn（(殴→←私の過去？ そりゃぁ…少しやんちゃな子だったかな？

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