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ていうことで来てしまった相席屋。
「ほんじゃ相手くるまで先に飲んどき。
おっちゃんが連れて来たるわ」
想像してたよりかは普通のお店だけど
やっぱりちょっと不安だ。
「ちゃんとイケメン連れてきてよ?」
「おぉ、どんなんがええんや?」
すっかり楽しんでる夕香はおっちゃんにあれこれ理想を語ってる。
その間にチラリと見えた先に
なかなか歳のいったおじさん見えて、
また少し不安になった。
「そっちのお姉ちゃんは?どんなんがええん?」
「え?あ…えっと、」
「Aは清潔感ある人が好きなんです!
せやからチャラい人はやめてあげて!」
思わず困惑してしまった私にすかさず夕香が助け舟を出してくれておじさんは任せときと中に入っていった。
それから少し経って、2人でお酒を呑みながら
ひそひそと作戦会議。
「なぁ夕香、やっぱ帰らへん?」
「う〜ん、これ30分1500円やっけ。」
「うん、多分」
「じゃあ30分以内に誰もこうへんかったら帰ろ」
せっかく来たんやし、とレモンチューハイを煽る。
そんな夕香につられるように私も一口飲むと、
話し声が私たちのテーブルの前に止まって
目線を上げた。
「はじめまして、」
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★ - 7【重岡くんに身体のどこがが変な音を立てた。】→どこかが、 8【安心したような表情だまたお酒に手を付けた。】→表情で だと思います。 (2018年3月4日 14時) (レス) id: 9eec283ac6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Pina | 作成日時:2018年2月24日 19時