初志貫徹 【オリオンの刻印】

18話 ページ22

試合が再開した。


『私も早くサッカーしたいなぁ。』


　守と同じフィールドに立ちたい。そして一緒に戦いたい！


吉「お前、まじで危険なことはすんじゃねーぞ。」

『だいじょーぶ！さっき言ったはんごろしとかは半分冗談だからさ！』


吉「半分は本気なのかよ・・・」


あれ？ひいてるのかな？？

ま、いいや



明日人がボールを奪い、修也にパス。

明日人に返してまた修也に渡す


はずだった。




修也と相手が1対1でボールを取るため高く跳ぶ。
で、相手が足を上げた瞬間、なんか光った気がしたんだ。


遠くて良くは見えないんだけど、


『何だアレ・・・


　まさかっっ！』


ボールはフィールドからでて、修也は倒れていた

韓国チームは笑っている



『ふざけんなよ』



混乱と心配と怒りで
ただ、その一言しか出てこなかった




マネと一星くん、そして私も修也に駆け寄る
杏奈ちゃんは修也のあざになった足を治療


鬼「なにがあった。豪炎寺」

豪「わからない、一瞬目がくらんで。。」


この発言で確信した。
おそらく韓国チームのあの選手のスパイクには鏡がしこんであって
それで修也の目がくらんだすきに、あしを・・・


監督にチクってやる←


豪「すまないが、試合は続けられそうにない。」

鬼「そうか。。。」

『たてる？』


一星くんに肩をかしてもらい、修也はフィールドをで

私は振り返り、韓国チームの選手を見た


？ 韓国チームの顔がこわばる。
ああ、無意識ににらんでいたんだ



よっし、チクリタイムだ！←
私は見たこと、確信したことをすべて話した


大「ええっ！？」

坂「そんな・・・卑怯すぎます！」


だよね。もうね、ヤッちゃうべきだと思う。


久「しかし、証拠はないだろう。」

『相手のスパイクを見れば！』

趙「しらばっくれそうですけどねえ」

『・・・くそが』ボソッ


全「(こっわ！)」




笛がなり、試合が再開された。



頑張れ！みんな！！
つぶせええ！←



灰崎んがラフプレーしそうな顔で相手のボールを奪おうとする。
・・スポーツマンシップだよ。灰崎ん


かわされたが、氷浦がスライディングしてボールをうばった。


『よし！』



ボールは雄イチローへ

万「スパークウィンド！」



いいね、この必殺技かっけえ
しかし、ボールは取られてしまった




ボールはベクくんに。


ベ「バイソンホーン！」



円「風神雷神！」

守！いけるっ！！




守はベクくんのシュートを止めた

そこで前半は終了

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