其ノ七 ページ8
side:A
頼もう…と思った時には冨岡師範はすでに荷物を持ってくださっていた。
『冨岡師範…!申し訳ありません!重いでしょう?お持ちしますよ!』
冨岡「いや、大丈夫だ。それと…お前そらるのことをそらるさんと呼んでいるらしいな」
師範はそらるさんと私にだけよく喋ってくださる。
多分一番よく接するからだと思うけど…何かうれしい。
そらるさんは義勇さんと幼馴染だって聞いたからそりゃ口数多いだろうけどね。
ところで、なんか今の冨岡師範、すっごく不満そうな顔だな。
…嫌な予感しかしない
『は、はい。』
冨岡「俺のことも”義勇”と呼んでくれないだろうか」
ほら、やっぱり。
私は師範は師範ってよびたいんだけどなぁ。
『でも、私が師範って呼ぶの、冨岡師範だけですよ?みんなより、特別なんですよ?』
そういうとちょっとかたまったが、しょぼんとした顔になってしまった。
冨岡「そうか(´・ω・`)」
くっ…かわいい!!
普段落ち込まないのに…!!
『っわかりましたよ!!義勇さん!!』
そういった瞬間顔がいっきにぱあっとした表情になった。
冨岡「あ、あと敬語も外せ。お前も俺と同じ
頭をポンポンとなでてくれた。
義勇さんの撫で方好きなんだよなぁ。
やさしい、とにかくやさしい。
蜜璃「きゃぁー!!冨岡さんかわいい…!」
96猫「いやいやみっちゃん!!マイエンジェルのほうがかわいい!!」
蜜璃「確かにそうだわ!さすが96ちゃんね♡」
96猫「えへへみっちゃんに褒められた(*´ω`*)」
…え?
『96ちゃんに蜜璃ちゃん!!いつからいたの!?』
蜜璃「えーっと、いつからだったかしら?」
96猫「わし、最初からいた!」
蜜璃「じゃあ私もだわ♡」
ええええええええええええ!?
『さ、最初から見てたの!?』
私が思わず叫ぶと二人は顔を見合わせてうふふと笑った。
いやうふふじゃないよ!!!かわいいから許すけどな!!←
96猫「あ、そろそろいかんとまにあわんぞ!マイエンジェルたち!」
蜜璃「あらほんとだわ!早くいきましょ!Aちゃん!」
『そうだね、いこ!』
胡蝶「あら、なら私とカナヲもご一緒してもいいですか?」
カナヲ「わたし、Aさんと一緒に行きたい…」
ちょっともじもじしながらそう伝えるカナヲちゃんは確実的に天使だった。
それを見ながらほほえましそうにしてるしのぶちゃんは女神様だな。
かわいすぎか。
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U - グッドォォォ (2023年1月4日 17時) (レス) @page12 id: e315cc16fd (このIDを非表示/違反報告)
SURUMEα(プロフ) - ぶぃ、さいんさん» おま、いつの間に!!!!あんがとな!! (2020年8月4日 17時) (レス) id: 06f5af4473 (このIDを非表示/違反報告)
ネリネ(プロフ) - お館様を激推ししているので、ぎゅーはキュン死しそうになりました。 最高です! (2020年7月24日 23時) (レス) id: 3dce6c1b23 (このIDを非表示/違反報告)
ぶぃ、さいん - あ、好き…やっぱ天才やなぁ (2020年5月9日 21時) (レス) id: 1a571a3bad (このIDを非表示/違反報告)
SURUMEα - キツネ.クラークさん» 題名めっちゃ考えた上でこれしか見つからなくて(泣)褒めていただけて嬉しいです(*´∀`*) (2020年3月25日 0時) (レス) id: 2c1f0bbea4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:SURUMEα | 作成日時:2019年10月20日 21時