ラッキースケベ:A組と ページ12
(えっと……相澤先生、相澤先生……――――)
他の教科の先生に頼まれて相澤先生にプリントを渡しに向かう。
貴方「確か…A組……あ、そう言えば…紅白少年に来てくれと言われてた気が……」
ふとそれを思い出せば、階段の踊り場でそっと個性を発動させれば女の体に変える。
(……スカートって足がソワソワするな……)
そんなことを思いながらも恐らく時間的にHRをしているA組のドアをノックする。
貴方「…失礼します、相澤先…「あん時のクソ女!!」……嗚呼、この前パンツ見られた子だ」
ドアを開けて声を掛けようとすればガタガタッと立ち上がり叫んだ男子生徒を見ればポツリと呟く。
A組「「「!?!?」」」
轟「!!……本当に来てくれたのか…」
貴方「用事ついでになったが……来いと言われたから」
これまた立ち上がった紅白少年を見れば頷きつつ相澤先生に近づく。
緑・麗「!! 駄目ぇえええ!!!!」
貴方「おぉ……」
歩こうとすれば二人が叫んで足を止める。
爆・轟「「頼むから動くな!!」」
……まぁ動いたら個性発動でラッキースケベなるよな。
A組・相「「「……??」」」
他の奴らが首を傾げる中そっとと女の子が近寄ってくる。
(……そんな、珍獣みたいな……)
貴方「……言っとくが、個性は発動しないからな??」
麗・緑・轟「「「「そうなのか!?!?」」」」
爆「じゃあなんで前発動したんだよ!?!?」
おぉ、仲良しなこった←
貴方「今は意図として女になってるからな、そう言うときは個性が発動しない」
緑「あ!!そう言えば男の体じゃない!!」
相「…とりあえず、そのプリント貰っていいのか??」
あ、忘れてた←
――――――――――
緑「えぇっとつまり……」
放課後、彼らのHRが終われば俺は彼らの教室にお邪魔していた。
貴方「君たち相手に起こったあれは俺の個性の『ラッキースケベ』、女の子相手にはただのラッキースケベだが男相手だと女に体が変わる仕組みらしい。ちなみに意図して女にはなれるが正直長時間は疲れるんだ」
?「ラッキースケベ!?!?……お、オイラにも胸を触らせ「峰田ちゃん」グハッ!!!!」
なんかコントしてるぞ、この二人
貴方「……俺は別にいいけどな、慣れてるし」
A組「「慣れるな!!」」
このクラスノリが良いな、好きだぞこういうの←
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ゼロ(プロフ) - 談さん» あれ?またいる… (2019年10月13日 15時) (レス) id: 75173a0bdb (このIDを非表示/違反報告)
ちょこきゃらめる - うむ。ご馳走さまでござる( ˙-˙ ) (2018年12月23日 8時) (レス) id: 9446a19fb8 (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯弔銀時晋介丁 - ありがとうございます人( ̄ω ̄)貴方は神だ。 (2018年7月30日 4時) (レス) id: 7bc9a154f5 (このIDを非表示/違反報告)
談 - 地面に頭擦り付けて歩かないといけない人が堂々と歩いてる姿勢尊敬します。 (2018年7月21日 2時) (レス) id: f1972ab3b6 (このIDを非表示/違反報告)
華 - 暇で幸せそうで何より (2018年7月21日 2時) (レス) id: 17d3fc92fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:@黒 | 作成日時:2018年6月20日 0時