ネックレス【羽風薫】 (ページ5)

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千秋｢着いたぞ！ここが2年A組だ！！｣

私｢あ、ありがとうございます！とても助かりました、、、！｣

凄い。守沢先輩が私を2年A組に連れてってくれるまでの道が凄い長かった…

この学院のプロデュース科としてまずは自分のクラスまでたどり着けるようにならねばな…

千秋｢俺は自分のクラスへ行く！！また困ったことがあったらいつでも頼ってくれ！！！｣

守沢先輩はものすごい勢いで手を振って自分のクラスへむかった

私｢はい！よろしくです！｣

私も先輩へ手を振った。

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3年A組

千秋｢おはようっ！！！｣

教室のドアがガラッと勢いよく開いて元気の良い声が聞こえてくる

瀬名｢おはよ｣

羽風(あれ？なんかもりっちなんかいつもより教室に来る時間が遅い気が……)

羽風｢あ、もりっちおはよう。なんか今日いつもより遅くない？？｣

瀬名に続いてそう羽風が千秋に問いた

千秋｢あぁ！さっき新しくプロデュース科に入って来たという奴に出会ってな！！迷子だと言うから案内してあげていたんだ！｣

羽風｢ふーん。男？それとも女の子？｣

瀬名｢女だよ。｣

千秋｢おお！？なんで知ってるんだ！！！｣

千秋に聞いたのに瀬名がそう答えた

羽風｢え、なんでせなっち知ってるわけ？
女の子のことなら“なんでも知ってる“俺がこの学院に女の子が転校する事知らないわけないじゃん←｣

やたらなんでも知ってるを主張して言った

瀬名｢なんかその言い方キモいんですけどぉ
てか結構有名だよぉ？？？
1週間くらい前からアイドル科にプロデュース科の女が来るって先生が言ってたけどぉ｣

羽風｢うそっ！？！？｣

瀬名｢そりゃ知らないよねぇ？
授業サボってガーデンテラスで少女漫画読みながらめっちゃ泣いてる奴が先生の話てることなんて知ってるわけないよねぇ？？｣

羽風｢うわなんで知ってんのげろげろ｣

千秋｢｣

千秋は空気となった……(ごめん！！！)