【ジョジョ3部】トリップしたら男だった【男主】

1話 ページ2

｢ア、.....ぅ...ッああ.....っゃ｣

──可愛いよ。じょうたろう。

｢か、...きょうい.....ッいく｣

──うん。一緒、に。

｢...っァア.....────ッ！｣









.









.









────PPPPPPP...！

｢フガッ｣

恐らく、君たちのいる世界では絶対に見ないであろう、すこぶる都合のいい夢を見たのはこの私。

暁Aだ。

なんでこのタイミングで目が覚めるんだ。都合の悪すぎにも程があるだろう。まだピロートークもまだなんだぞ！！！
...はあ、まあ可愛い承太郎が見れたのはラッキーだった。

.....今何時だ？
ふとした疑問。
時計の針は1を指していた。
...今日なにかあったか.....。

寝起きでぼやける頭をフル回転させて今日の予定を確認する。
...思い出せん。まァいい、思い出せないということは大したことは何も無いのだろう。寝よう。
もしかしたらまたあの夢の続きを見れるかもしれないからなふはは

そうしてごろりと寝返りをうつ。

ピロリン、と可愛らしい音が部屋に響いた。

完全にノロケモードに入っていた私の全身から汗が吹き出した。


｢.....まずった。｣

あの夢の続きを見る以前に命がなくなるかもしれない。

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