浦島坂田船の冒険4〜魔王そらまふと決意のプリンセス〜

105 いざ、作戦実行 ページ5

坂田 side







『グギャオオオオオオオオオ！！！』





う「はあ…はあ……！みんな大丈夫か！？」




志「…ふぅ…！俺は大丈夫…。」




坂「…な、なんとか…！」





センラさんも汗を拭いながら頷いた。





このドラゴン強すぎ…！Aちゃんは戻ってこないし…。







_______ドドドドド…！








お？噂をすれば…！！






うら志麻「「A！！」」

坂セン「「Aちゃん！！」」






振り返ると勢いよく走ってくるAちゃんが………






…って、え？






あ「あ、Aのお仲間さんたち！！援護よろしくねっ！！！」




4人「「「「何ィ！！？」」」」






走ってきていたのはあるふぁきゅん……？よく見るとAちゃんを抱えてる。






A「みんな〜！！」






あるふぁきゅんの腕から手を振るAちゃん。




坂「Aちゃん！一体何が…！」




あ「いいから…！……あ、ほらきた…！」






ドラゴンがすぐにAを見やる。



そしてバサバサと翼をはためかせ、Aに突撃をし____







_____シャキィィン…！







……！！






あ「ふうん、なかなかやるじゃん。」




A「うらたんにセンラ…！」






二人はドラゴンの両前足をそれぞれ斬りつけた。







ドラゴンは苦しそうにもがき、動きを止めた。





その様子をぼーっと見ていると、









う「坂田！」




うらさんに声をかけられた。




う「信じるんだろ？」









…はあ…。






坂「おう！俺もやったるで！！」








……やっぱうらさんには敵わないなぁ…！

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