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41 次の目的地は…? ページ41

A side







宿の部屋の扉を開けると、もうみんな目を覚ましていた。






坂「Aちゃん!おはようおかえり〜!!」





う「おはようおかえりってなんだよ。」





A「あはは…。おはようただいま!」







昨日はいろいろあったけど、元気そうでよかった。








セ「さて…Aちゃんも帰ってきたことやし、そろそろ行くか?」





A「あ、そのことなんだけどね…。」






出発しようとしたセンラを止めて、私はポケットから紙を取り出す。







そう、さっき図書館で男の人にもらった紙切れを。






志「なんやそれ。」





みんなの注目が紙と私に集まる。







私は少し緊張しながらも、話をし始める。







A「これはさっき図書館で会った人にもらったんだけど…ちょっと読んでみて?」







そう言って、一番近くにいたうらたんに紙を渡す。





うらたんは小さくたたんであった紙を器用に広げると、代表して読み始めた。







う「『姫と魔王の悲しき物語、


この物語の真を知りたければ……









光の湖の底へ行くがよい』…だってさ。」








「「「……?」」」







どういうことだ、と言わんばかりに眉をひそめている三人。





坂「…えっと…Aちゃんもしかして…この湖に行きたいん?」



A「うん!」






志「……本当に大丈夫なのか?デタラメだってことも…!」







そうだよね、納得できないよね。デタラメかも。





……でも私はどうしても……!!






A「あのね……私、どうしても気になるんだ。この物語の………………お姫様の気持ちが。」






……だって、あの物語のお姫様は……









…………私に似てるから、きっと…!

42 姫と仲間と…→←40 スペシャルなゲスト!!



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かきみそご飯(プロフ) - かがりさん» ありがとうございます!!(*^▽^*)楽しみにしてくれているなんて嬉しいです!!頑張りますっ! (2017年11月9日 21時) (レス) id: 912e00be06 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - でぃあぼろさん» ありがとうございますっ!!アンケート…………あ…………しまった…でぃあぼろさん入れとかなくちゃ……←笑 (2017年11月9日 21時) (レス) id: 912e00be06 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - 雨傘響音さん» ありがとうございます!!(*^ω^*)続編も頑張りまーす!!! (2017年11月9日 21時) (レス) id: 912e00be06 (このIDを非表示/違反報告)
かがり - 続編おめでとうございます。毎日楽しみに待ってます!更新頑張ってください。 (2017年11月9日 19時) (レス) id: b12ee6f920 (このIDを非表示/違反報告)
でぃあぼろ - おお!続編も見ます!あ、アンケ投票しましたー!そのときの一言! 「あれ?俺の名前が入ってないぞ?」(((笑) (2017年11月9日 18時) (レス) id: d70a2ffcc9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かきみそご飯 | 作成日時:2017年10月14日 12時

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