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美坂先生と歩いていると一人のメガネをかけた男の子が水道の前に立っていた。
「あ、この子は上杉和典。
病気がちで、普通の学校には通えないの。
けど院内学級には通いたくないからこの学園に来たんだ」
そういえば薬飲んでる。
「上杉和典。
よろしく」
なんか、ツンツンしてる……
「じゃ、教室行こうか。
大体いつもみんないるから」
美坂先生がすぐ近くの扉を指差す。
ここが教室かぁ。
ガチャッ
中には……あれ?
一人しかいない?
「あ、先生。
その子が例の子?
僕は小塚和彦。よろしくね」
話しやすい子だな。
「小塚君、みんなは?」
美坂先生が聞いた。
「美門は野原で七鬼はいつもの所。
若武と黒木は漫画読みに行った」
若武君と黒木君って、仲いいのかな。

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藤雨 - 最高です。続き書いて欲しいです。 (2020年5月18日 15時) (レス) id: b1acaa5d0c (このIDを非表示/違反報告)
ありさ - とっっっっっっっっっっっっってもいいお話で始まったばかりなのに感動してしまいました。 (2019年9月25日 16時) (レス) id: 955ecfbb21 (このIDを非表示/違反報告)
Iwntodidet - この学園行ってみたい。 (2019年6月16日 17時) (レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - なかなかないお話なので新鮮で面白いです。頑張ってください。 (2019年4月4日 18時) (レス) id: 3a49a3167f (このIDを非表示/違反報告)
みのみの(プロフ) - 私の生活がこの話に似ているから、続きが読みたい! (2019年2月18日 0時) (レス) id: 8f8d558b6e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みやび | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kuroki  
作成日時:2018年4月27日 1時

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