黒木ver ２ ページ15
上杉君はこの状態を見た瞬間、凍ったけど、すぐに解凍した。
「おい、黒木…？お前、どうしたんだ？
…ちょ、お前酒くさ！」
え、お酒？
「お前、ジュースのんでたんじゃ…？」
「あ、これシャンパンじゃね？」
「「あ、じゃない！！」」
「このバカ、何間違えてんだよ！」
「しょうがねーだろ！パッケージにてんだから。」
あの二人、私のこと忘れていない…？
私、黒木君に後ろから抱き着かれたままなんだけど…
「黒木君…離して？」
「…アーヤ…離したくない…おいていかないで」
私を包む両手はグッとしまった。
黒木君って、私たちよりも一回り二回りも大人だと思っていたけれど、やっぱり、同じ歳なんだな。
黒木君の瞳の中にある闇は…ただ寂しいだけなのかもしれない。
ただ誰かに認めてほしくて、誰かと一緒に居たくて、それでも誰かのために自分を縛りそこから動けないのかも。
私は、黒木君を助けたくて、理解者になりたくて
私は黒木君の頭を撫でて、
「ん、大丈夫。ずっと一緒にいるからね。」
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月 - 更新ありがとうございます。おかげで、ワクワクが止まりません！（笑） (2019年4月1日 16時) (
レス) id: 422ad37742 (このIDを非表示/違反報告)
真琴 - いま、翼のを作成中です。しばしお待ちを！ (2018年3月5日 15時) (レス) id: 33240e3dd6 (このIDを非表示/違反報告)
真琴 - みなさん、ありがとうございます！ (2018年3月5日 15時) (レス) id: 33240e3dd6 (このIDを非表示/違反報告)
もけ - すごく面白いです!!! これからも更新頑張ってください！！ (2018年2月3日 13時) (レス) id: cddbd5d41f (このIDを非表示/違反報告)
真琴 - 英子さん» あたりです！あと、すごくうれしいです！これからも頑張ります！ (2018年2月2日 19時) (レス) id: 29f0c0da87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真琴 | 作成日時：2017年5月28日 21時
