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勿論、帰宅して早々両親は当たり前に俺を叱った。
そんな俺と両親を交互に見たその人は口を開く。
「失礼ですが、息子さんはとても勇敢でした
小さな子猫が居てそれを助けたいがためにたった一人で知らぬ道を歩いていたのです
あまり彼を責めないでいただけないでしょうか？」
俺を助けるための真っ赤な嘘だった。
暫くその人と会話をした両親は漸く怒りを収めたようで
「君は、見たところ執事のようだな
何処の家の者だ？」
「はい、私は赤城家に仕えております
執事の永瀬と申します」
そう言って綺麗な角度のお辞儀をした永瀬と名乗る俺の恩人
口は悪いけど何処か優しくて俺にちゃんと叱ってくれた。助けてくれた。
俺にとってはヒーローのように思えた。
そんな永瀬さんが大好きになっていて、
そんな人がやっている"執事"と言うものに興味が湧いた。
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涼宮美桜 - このお話めっちゃくっちゃ大好きです！これからも更新頑張ってください！応援してます！！ (2019年8月9日 8時) (
レス) id: 67fa9efd8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：China | 作成日時：2019年7月21日 18時
