姉ちゃんちょっと待って僕もう17歳だよ！？【カノ】

お風呂にて ページ9

フラグ立つかのギリギリで怖い件←
(( そういうシーンを書かなきゃいいだろがっ
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貴方side


貴「じゃあ、お邪魔します」

カノ「う、うん……」



念願の弟とお風呂に入るの夢が叶う！！
シャワーで体を流し、湯船に足を入れると思った以上に熱かった。


カノ「熱かった？」

貴「はは…ちょっとだけね」

いつもぬるま湯で入ってるから、熱く感じるのかも…。
修哉君が水を足してくれる。


修哉君、タオルつけてないよね？
入浴材で体はだいたい見えていないけど、やっぱり不安な面もある。


カノ「……」

貴「……」


気まず！
なんで喋らないのかなぁ。緊張してるのかな？

貴「修哉君さ、つぼみちゃんと付き合ってる？」

カノ「は！？付き合ってないよ！！そんなわけないでしょ、ただの幼馴染み兼家族だよ…」


貴「そっか、よかった」

カノ「なんでよかったなの？」

貴「だって、こんなに可愛い弟を誰かのものになるのは私はや〜だ」

カノ「わっ！ちょ、抱きつかないでよ。ここ風呂場だし、服着てないんだから」


服着てないと落ち着かないよね。


カノ「姉ちゃん、身長何cm？」


貴「ん？168だよ？」

カノ「キドと一緒なんだ…僕、絶望的だよホントに」


確かに修哉君は小さいと思うというよりかは小さい。
170cmはあるもんかと思ったけどなかったからびっくりしちゃった。


貴「修哉君……めんどくさいから修哉ってよんでいい？」

カノ「好きに呼んでよ。姉ちゃん」


貴「ありがと、修哉」


カノ「その前に放して！！」


貴「おっとごめんごめん」

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