姉ちゃんちょっと待って僕もう17歳だよ！？【カノ】

カノ姉がおかしい件について　2 ページ5

カノside

カノ「は？」

突然キスさせろってどうゆうことよ。
姉弟だからといってキスするもんじゃないよね！？


この人、頭大丈夫かね…。


貴「え？おかしいこといった？」


カノ「どう考えたって。いまの発言おかしいでしょ…ね、セト？」

セト「なんで俺にふるんすか！？」


そんなの助けを求めるためでしょ…。


キド「キスしてくれるのは構わないんだが、俺たちがいないときにしてくれるか？」


カノ「そういう問題じゃないでしょ！！？」

貴「そういう問題よ！！」


あ、ダメなやつだこれ。
何をいっても聞かないよね絶対。

だったら二人きりにならないようにくればいいのか！！


シン「カノ…((ｺｿｯ」


カノ「なに？シンタロー君？((ｺｿｯ」


シン「Aだっけ？あんまり二人きりにならんほうがいいぞ((ｺｿｯ」


カノ「ああ、うん。僕もそれ考えてたよ((ｺｿｯ

それよりも、僕の心配してくれるなんて嬉しい！！」

ふざけてそんなことを言って、シンタロー君に抱きついみたら、シンタロー君は抱きつくな！とかそういう予想通りの反応。

シン「ガチではなせ！！」

カノ「照れないでよ」


キド「やめんか…」

セト「お姉さんいるってこと考えた方がいいっすよ！！」


まぁ、それもそうだけど。
なんかシンタローくん細くて抱きつくと心地いいんだよね。


貴「あ、もしかしてそういう…？」


シン「ちげぇ！！離れろ！！」


シンタロー君がそういったとたん突然玄関に目をやった姉ちゃん。


キド「どうしたんだ？」

貴「1分で誰か来ますよ。小さい男の子」

セト「ヒビヤ君っすかね？」


カノ「姉ちゃん、予言できるの？」

貴「うん、なんかできるんだよ！！
それより。修哉君抱かせて！」


カノ「はぁ！？」


キド「二人とも外にいくぞ」


カノ「逃げないで！？」


貴「？(抱き締めたいだけ)」

カノ「姉ちゃん！？(違う意味でとっている人達)」


貴「じゃあ、早速。修哉君〜！！」


カノ「ちょっ、わぷっ…！！」


貴「ちっちゃーい！！」

胸が当たってるって！
いや、胸に直接突っ込んでいるようなものだよね…。


恥ずかしいし色々とヤバくなってきた。
だって、谷間に顔突っ込むなんてそうそうないよね！？


貴「私よりちっちゃくて良かった！これぞ、弟！！」

うん…。

キド「なんだ。抱き締めたいってことか」

セト「ハハハ…」

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