姉ちゃんちょっと待って僕もう17歳だよ！？【カノ】

一日いいなりなわけで… 2 ページ26

カノside

カノ「わあああ！！キドごめんって！！」


そりゃそうだよねいきなり付き合うとか言ったらキレるか…。


キド「どうゆことだ？まずカノ、歯食いしばれ…」

カノ「ごめっ、うぐ！！！」

ー*ー*ー*
キド「そうゆうことな…」


カノ「う、うん。ごめんごめん、付き合うっていうのはうそだから安心してよ」

キド「そうか。殴って悪かったな」

カノ「いやいや…」



いやあ、キドが悪いわけじゃなく、全部姉ちゃんが悪いんだよ、うん。
まあキドを巻き込んだ僕も悪いけどさあ…でもほとんどは姉ちゃんがいけないし！！


てか、まだ殴られたとこ痛い…本気できたなぁキド。

キド「ならいい。さっさと仲直りしろ。俺は関係ないんだろ？」


カノ「う、うん」




キド「じゃあ、俺は戻る」

カノ「ええ！？なんか相談のってくれないの！！？」



キド「知るか、お前らで何とかしろ」

ええ〜。
最近キド僕に冷たいなあ。



カノ「そっか。うん、なんとかするよ」



キドは僕の部屋から出ていこうとして一度立ち止まった。


キド「しいていうなら、 いいなり とか一日言うこときいてもらえばいいんじゃないか？
じゃあな」


いいなりねぇ…。
キド、怖いこと言うなぁ。
…いやいいかも、いいなり。わがままな姉ちゃんにちょっといたいめにあってもらおうかなあ。



キド「…あ、A。すまんカノに変な事いったかもしれん。
まあ、がんばれよ」



貴「変なこと？ちょっ、つぼみちゃん！？」



どうやら姉ちゃんは廊下にいたようだ。
これはいいかも。


貴「しゅ、修哉クン？」




カノ「姉ちゃん！！！」

貴「な、なんですか？」


カノ「ゆるしてあげる。ただし




一日いいなりになって・ね？」








貴「え……」


ーーー
あ、これねはカノキド小説じゃないっす！！
ややこしくて、ごめんなさい。

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