姉ちゃんちょっと待って僕もう17歳だよ！？【カノ】

強引すぎる… 3 ページ24

カノside

セト、キド…助けて…。



貴「大丈夫？そのままいてくれればいいから…」



ハハハ、そのままって…抱きしめられた状態でいろと？


カメ「カノ君いいよ、力抜いて」

カノ「そういわれてもね…」



貴「大丈夫、すぐ終わるから‼」

さっきからそのセリフ聞いてるけれど、かれこれ1時間撮影続いてるんだけど？

カノ「はあ、また男として何かを失ってる気がするよ…」


貴「まあまあ、あと何枚か撮って、あとは表紙写真撮るだけだからさあ、ね、もう少しがんばろうよ？」


カノ「はいはい…」

撮影が嫌なんじゃなくてね…服装がやなんだよ！！
もうこれ以上はこ格好でいたくないよ、ほんとに…。
彼シャツってなにさ！？


カメ「はい、いいよ〜。じゃあ、つぎ！
Aちゃん、カノ君のにキスしてみて！！」


貴「は〜い」


カノ「はあああああ！！！？」

貴「はいはい、カノ君こっちむいて〜」


カノ「嫌だ！！なんでキスなのさ！？」

貴「それは、キスってカメラマンがいってるから」

軽すぎるでしょ…。



もー、このひとたち僕が男ってわかってます！？
わかってないよね！絶対！！



貴「いいじゃん、キスしてるじゃない。何度もさ？」


カノ「疑われるようなこと言わないでくれる！？」


カメ「お〜い、カノ君大丈夫だよ〜顔は映らないから！！」

カノ「そういうことじゃないです！！」


貴「もう、えい！！」

カノ「んっ！！
あ、んう…は、やっだ…！」

カメ「うんうん、いいよ！かわいいよ、カノ君！！」

かわいいは、男にはほめ言葉じゃないでしょ！！
てかこれ、無理矢理すぎるからね！！？


カノ「う…んっ…」

一生恨むからね、姉ちゃん！！

ーーーー

撮影が終わると、カノ君は口をきいてくれなかったとか…。

次回は夢主ちゃんがカノ君に口をきいてもらおうと奮闘するのかなあ…。
まあ、たぶん色々といけない方向にいきそうで、怖いですね…。

一日いいなりなわけで… 1→←すみませんでした!!

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