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やっちゃった…!!件について 2 ページ3

貴方side


??「お〜い、大丈夫か?」



どこからか知らない声が聞こえてきた。
声からして女の人かな…。



目を開けてみると、眩い光が一気に目にはいってくる。


貴「……う、」


??「起きたか?」


目の前に写し出されたのは、暗い緑色の長い髪の男がいた。


貴「ひぇ!!?」

??「…っ!!」

貴「いっ…!!」


驚いて勢いよく飛び起きたら、その目の前にいた人と額をぶつけてしまった。


貴「す、すいません…!!」


??「っ…………気にするな、驚かせて悪かったな」


貴「い、いえ……」


男かと思ったその人はよく見ると女の人で、顔立ちがよかった。

額に手をあてながら立ち上がるその人は、座っていた、さっきの青年たちに何かを耳打ちしていた。



その前に、修哉君いない!?


この部屋にはセトさん、確かシンタローさんと名前はわからないが女の人の計三人。

他に男の子がいないということは、場所を間違えたのかな?


いや、このセトさんとかいう青年は修哉君のことを知っていた。

少なくとも、この人たちは修哉君の
知り合いだと思う。


はっ!
もしかして、修哉君じゃなくてちゃんだった!!?


貴「あの」

??「なんだ?」

貴「貴方は…?」

??「ああ、キドだ。木戸つぼみ」

貴「は、へぇ……」



違かったぁ……。
まぁ、当たり前だよね。修哉なんて名前の女の子なんてそうそういないか…。


それにしても、キドさん見た目とは違ってしたの名前が可愛い……。
可愛いけど、しゃべり方が男の子みたいだなぁ。



あ、そんなことより目的を果たせねば!!
私は修哉君に会いに来たんだから!!


貴「すいません!修哉君は!?」


セト「そろそろ帰ってくるんじゃないっすかね」


シン「帰ってくるのかアイツ?」


キド「連絡はしといた、メールでな。でも、返信では“姉ちゃんって?”ってきたがな」



ああ、やっぱり私のこと知らないんだ。

シン「それより、カノの姉ってどういうことだよ?」

キド「ああ、まったく聞いたことないぞ姉がいるなんて」


セト「張本人もわかってないみたいっすけどね…」


貴「修哉君が来てから説明します!!修哉君がしらないのも無理ないですし!!」


その私の言葉で、修哉君を待つことに決めた私とセトさん達。


私は不安と会いたいの半分半分の気持ちを抱えて、帰ってくるのを待った。

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閃光の歌姫? - まりさ((意外と面白かったぞ// (2017年2月26日 20時) (レス) id: e4360adbeb (このIDを非表示/違反報告)
つぼみお嬢さまマジ天使 - レミリア「うん、中々悪く無いわね。」 (2016年9月12日 21時) (レス) id: e353d0f19c (このIDを非表示/違反報告)
薄圭 - そういってもらえるとうれしいです (2015年10月12日 14時) (レス) id: a7a83b4b4a (このIDを非表示/違反報告)
緑井アヤ←黒バスクラスタもどきが嫌い(プロフ) - 薄圭さん» ルーミア「そーなのかー」 (2015年10月11日 19時) (レス) id: f3ce2cfcce (このIDを非表示/違反報告)
緑井アヤ←黒バスクラスタもどきが嫌い(プロフ) - 薄圭さん» 霊夢「まぁ少しならいいんじゃない?叩かれることもないだろうし。」 (2015年10月11日 19時) (レス) id: f3ce2cfcce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:薄圭 | 作成日時:2015年5月3日 23時

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